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遺伝子には勝てない!? やっぱり「母娘なんだな……」と実感してしまう瞬間6選

森川ほしの/OFFICE-SANGA

母娘みなさんは、自分が母親に似ていると感じたことはありますか? 「見た目が似てきたね」なんて言われると、娘としては複雑ですが……。母娘(おやこ)ですから、仕方ありませんよね。今回はそんな「やっぱり母娘なんだな……」と世の女性たちが実感してしまった瞬間について聞きました。

なぜか似てくる外見

・「写真を見て、母親かと思ったら自分だった」(33歳/医療・福祉/事務系専門職)

・「母親とうしろ姿がそっくりだと言われること」(24歳/食品・飲料/専門職)

・「足の形が似ている」(31歳/金融・証券/事務系専門職)

筆者も、子どものころは父親似だと言われていたのですが、20代前半ごろからでしょうか。うり二つと言ってもいいほど、外見が母親に似てきました。ショーウインドーに映った自分の姿を見て、「うわっ! お母さんにそっくり!」と、われながら驚いてしまった経験も。

お母さんと同じことを言ってる!?

・「母が私に言っていること(口調)を、私が旦那に言っていたとき」(31歳/小売店/販売職・サービス系)

・「高校くらいまではずっと父親似と言われてきて、母に似ていると思ったことはなかったけど、25歳すぎたときくらいから、私が彼氏に話す言葉とかが母親が父親に話すときとめちゃくちゃ似ていた」(28歳/その他/秘書・アシスタント職)

口癖はうつるものなのでしょうか? それとも、母娘とはそういうものなのでしょうか。「これ、お母さんがよく言ってたセリフだ」と、同じ言葉をつい口にしてしまい、あとからなんとなく複雑な気持ちになった女性は多いはず。

口を開けば、やっぱり母娘

・「電話の声や話し方が似ているらしく、実家で電話に出ると母だと間違われる」(31歳/医療・福祉/専門職)

・「しゃべっているときの相づちの打ち方が似ていると、最近になって思った。たまに同じタイミングで、同じ言葉で相づちがかぶることがある」(28歳/機械・精密機器)

・「『よっと』とよく言ってしまうのが、似ている」(33歳/自動車関連/事務系専門職)

話す内容もそうですが、もっと「母娘だな……」と痛感するポイントは声や話し方。特に声は、年齢を重ねるとだんだん低くなっていきますので、母親に似てくるのかもしれません。口癖も似てくるようですね。

趣味が一緒

・「甘いものが好きなところ。どちらも目がなくて、スイーツ情報に詳しい」(28歳/人材派遣・人材紹介/事務系専門職)

・「服装の趣味が似てきた」(25歳/不動産/事務系専門職)

・「好きなテレビ番組が同じ」(32歳/その他/事務系専門職)

好きなものや趣味が同じなら、母娘2人で楽しめそうでいいですね。一緒にスイーツを食べに出掛けたり、洋服を買いに行ったり、テレビを見たり。母と娘の趣味が合うと、お父さんは少し寂しい思いをするかもしれません。

許せないことが同じ

・「父親に対する不満が同じ」(28歳/ソフトウェア/技術職)

・「怒るポイントが同じであること。会話をしていると、同じタイミングでイラっとしたりするから」(28歳/機械・精密機器/技術職)

これには、お父さんはたまったものではないでしょう。妻からも、娘からも同じことで怒られるなんて。そこは母娘ですから、仕方がありません。妻と娘の怒りポイントをしっかり把握して、地雷を踏まないようにお気をつけください。

お母さんの性分がうつった?

・「せっかちで、あがり症なところ。いつも待ち合わせは、時間の20分前には到着しています」(31歳/建設・土木/事務系専門職)

・「掃除好きの母を見て育って、自分はあんなに神経質にならないと思っていたのに、気づいたら掃除用品大好きで、掃除に没頭しているとき」(32歳/自動車関連/事務系専門職)

・「神経質で眉間にシワがすぐよるところが、そっくりだなと最近感じる」(32歳/建設・土木/事務系専門職)

自分が生まれたときからずっと長い間、そばにいてくれたお母さん。そんなお母さんの性分や行動が、娘にうつっても不思議はありませんね。掃除好きといったいい部分なら、積極的にまねしてみてもいいのでは?

自分を産み、育ててくれた母親には感謝の気持ちはもちろんありますし、尊敬もしています。ただ、「似たくなかった部分」もありますよね。それなのに、そんな「似たくない部分」ほど、そっくりになるのが母娘というもの。「あ、今のお母さんみたいだわ」と、笑って受け入れていくのが、年をとるということなのかもしれませんね。

(森川ほしの/OFFICE-SANGA)

※『マイナビウーマン』にて2015年9月にWebアンケート。有効回答数187件(22~34歳の働く女性)

※画像は本文と関係ありません

※この記事は2015年10月05日に公開されたものです

森川ほしの/OFFICE-SANGA

大学で美学を学び、「美とは何ぞや」生涯この問いと向き合っていくことを決意。言葉、人、恋愛、社会など、さまざまものの中にある「美」を求め、フリーライターの道へ。マイナビウーマンで恋愛、マナー、話し方などに関するコラムを担当。

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