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これが秘訣だった! 貯蓄が500万円以上ある女子のお金が貯まる習慣3つとは?

総務省「2014年家計調査報告(貯蓄・負債編、2人以上の世帯)」によれば、1世帯当たりの貯蓄残高は1,798万円となっています。みんな結構貯金しているのね、と思われるかもしれません。ただ、その一方で、貯蓄残高が100万円未満の世帯もやや増加しつつあり、10.3%となっています。つまり、貯蓄がほとんどない世帯も増加しているのです。

貯蓄が500万円以上ある女子の貯蓄習慣

このような状況の中、やはり貯蓄がそこそこあるといえるのは500万円以上ではないでしょうか。そこで、貯蓄が500万円以上ある女子の貯蓄習慣3つをご紹介します。

その1:お金は「なんとなく」では貯まらない

まず1つ目に、貯蓄を意識的に行っている方ほどしっかり貯めることができているといえます。例えば、会社に財形貯蓄がある方は給与天引きで貯蓄を行うことができます。
特に、財形年金や財形住宅といった目的別貯蓄を利用する場合には、最大550万円までの貯蓄につく利子が非課税で受け取れます。財形がない方の場合には、金融機関で預金から天引きする積立貯蓄を利用する方法があります。これにより、毎月3万円とか5万円とか設定することで、強制的に貯蓄が行えます。積立口座という通常の預貯金とは異なる口座に分けることで、強制貯蓄を行う習慣が養えるようです。しかも、積立で増えれば増えるほど取り崩したくない気持ちも強くなります。

その2:ポイントに惑わされない

2つ目に、ポイントよりもその場の割引を重視してモノを購入する習慣が強いこと。ポイントは貯まれば後で使えて便利ですが、有効期限があると失効するおそれもありますし、ついついポイントがあるからとムダなものを買ってしまいがちです。余分なモノを買わないこと、安くてお得なもので必要なもののみを購入する。これは貯蓄ができる女子としては鉄則かもしれません。

その3:家計簿をつける

3つ目に、家計簿をつけること。細かい家計簿でなくても、一ヵ月の収支が明確で、そのうち収支残が月収の20%以上あること。つまり、毎月の給料の20%以上を貯蓄する習慣があるといえます。仮に月給が25万円として、その20%にあたる5万円を貯蓄できれば、年間で60万円になります。ボーナスで年間40万円貯蓄ができればトータルで100万円が貯められ、5年続ければ500万円が貯まる計算に。

貯蓄体質づくりはまず現状を知ることから

まずは、現状を知りましょう。そのためには、1カ月でいくらの収入があり、いくら支出しているかを把握しましょう。そして、強制貯蓄を行い、無駄なものを買わない。貯蓄20%以上を目標に!
こうすればあなたも5年~10年程度で500万円以上の貯蓄ができるはずです。ぜひ今日から、始めてみてください。

(伊藤亮太)

※この記事は2015年10月03日に公開されたものです

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