一人の時間が欲しい心理とは? 一人の時間をつくる方法も紹介
一人の時間を楽しむための過ごし方
せっかく一人の時間ができたら、思いっきり楽しみたいですよね。そこでここからは、アンケートへ寄せられたコメントと共に、一人の時間を楽しむための過ごし方を紹介します。
(1)趣味に没頭する
前述したように、一人の時間が欲しい時の心理として最も多かったのは「好きなことに没頭したい」でした。であれば、一人の時間を楽しむには趣味に没頭するのが確実でしょう。
- 「昔からプラモデルを組み立てるのが好きなので、人間関係で疲れた時は部屋で携帯電話の電源を落とし、無我夢中でプラモデルに没頭します」(39歳/男性/販売・サービス関連)
- 「無心で1人ひたすら楽器をかきならす」(38歳/男性/医療・福祉・介護サービス)
- 「自分が運営しているハンドメイドのお店の品物作りに没頭する」(38歳/女性/専業主婦)
(2)好きなものを食べる
好きなものを食べるのも、良い気分転換になります。いつも食べないお菓子やちょっと贅沢なお惣菜を独り占めするのは、なんだかワクワクしますよね。
- 「値段を気にせず、食べたいものを食べる」(38歳/女性/事務・企画・経営関連)
- 「甘いものやいつもは食べないスナックを食べます」(38歳/女性/事務・企画・経営関連)
- 「もう本当にダメだと思ったら、1人の時間をつくって好きなものはウーバー、寝ながらテレビ。それを許すことにしている」(23歳/女性/学生)
(3)好きな映画やドラマを見る
映画やドラマを見てリフレッシュする人もいます。好きな連続ドラマを一気に見たり、感動ものの作品で涙を流したりと、楽しみ方はさまざまです。
動画配信サービスを使ってスマホで気軽に楽しめるのが良いところですよね。
- 「人前で泣けないタイプだから、一人でいる時に泣ける映画やドラマをみて泣く」(27歳/女性/事務・企画・経営関連)
- 「一日中アニメや映画を見ながらダラダラ過ごす」(22歳/女性/学生)
- 「映画は現実逃避できるから」(31歳/女性/メカトロ関連技術職)
(4)好きな本やマンガを読む
本やマンガを読むのには、ある程度の集中力が必要。そのため、誰からも邪魔されない一人の時間に楽しむのにちょうど良いといえます。
- 「好きな本やマンガを読むとリラックスできます」(35歳/女性/販売・サービス関連)
- 「マンガを読み、自室のカーテンを完全に閉めて過ごしている」(34歳/男性/教育)
(5)買い物する
一人での買い物は、同行する人に気を使わず自由に見て回れるのがメリット。ゆっくり買い物を楽しんで自分へのご褒美も買えば、気持ちが満たされそうですね。
- 「買い物をしてストレス発散します」(36歳/女性/農業協同組合)
- 「買い物をして、自分にご褒美を買う」(31歳/女性/求職中・無職)
(6)自然を感じられるスポットへ行ってリラックスする
自然の中に身を置くと、ほっとリラックスできますよね。特に街中で働いている人は、自然を感じられる場所へ行くと職場の喧噪を忘れられるでしょう。
- 「犬と公園へ散歩に行くだけで良い気分転換になった」(30歳/男性/官公庁)
- 「公園で本を読むだけでも息抜きになる」(36歳/女性/クリエイティブ関連)
(7)観光地や文化施設など行ってみたかった場所へ行く
寺社仏閣や美術館、話題の観光スポットなど気になっていた場所へ出掛けるのもおすすめ。一人なら一緒に行く人に気を使う必要がないので、自由に楽しめます。
- 「神社仏閣巡りをする」(30歳/女性/銀行)
- 「仕事に目途がついたら一人旅に行く」(35歳/男性/教育)
(8)サウナやスパへ行く
一人の時間を楽しむため、サウナやスパ、温泉でゆっくりする人もいるようです。ちょっとした旅行気分を味わえますし、疲れが取れそうで良いですね!
- 「朝までやっているスパや温泉施設なら、夜中は割と貸切状態ですね」(20歳/男性/その他)
- 「サウナが一番何も考えず心身共にリラックスできる」(36歳/男性/販売・サービス関連)
- 「温泉へ行くことにハマっています」(26歳/男性/輸送用機器)
一人の時間が欲しいのはおかしいことではない
今回の調査では、約9割の人が「一人の時間が欲しいと感じたことがある」と回答しました。一人の時間が欲しくなるのは決しておかしいことではないのです。
自分の時間をつくるには、予定を調整したり家族と家事を分担したりといった手間も発生しますが、そうして得た自分だけの時間は格別。
好きなことに没頭したりダラダラしたりと、思う存分楽しみましょう。
(ファナティック)
※画像はイメージです
※マイナビウーマン調べ
調査日:2023/3/1
調査対象:20~39歳の男女
調査人数:200人
※この記事は2015年09月16日に公開されたものです