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【Facebook活用術】イベント機能を便利に使いこなそう!(基本編)

三橋ゆか里

コミュニケーション手段として人気のSNS「Facebook」ですが、友だちや恋人、会社の人などとの交流で悩む女子たちも。そこで、読者の悩みに専門家がアドバイス。Facebookの上手な使いこなし術について教えてもらいました。

職場の飲み会や同窓会、結婚式の二次会、レジャーなどを開催する際に便利なのが、Facebookのイベント機能。2015年6月末時点で、世界で月間4億5,000万人がFacebookのイベント機能を利用しており、毎月1,600万以上のイベントが作られているとか。とても多くの人が積極的に利用しているんですね。

でも、実は使いこなせていない人もいるようです。働く女子にアンケートで聞いたところ、次のような声が寄せられました。

Q.イベント機能について、使いづらい点や困っている点、悩みなどはありますか?

・「使い方がわからないので作れない」(28歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)

・「誘われることはあるけど、自分でイベントを作ったことがないのでわからない」(33歳/医療・福祉/専門職)

・「公開設定が難しく、まったく関係のない人にも公開してしまった事がある」(25歳/その他/その他)

・「どこまでの範囲に見えるのか、イマイチよくわからない」(30歳/学校・教育関連/クリエイティブ職)

基本的な使い方さえわかれば、とっても便利なイベント機能。うまく活用するコツやオススメのシチュエーションについて、IT女子代表のライター・三橋ゆか里さんにアドバイスを聞きました。

<三橋さんからのアドバイス>

日本でもたくさんの人がFacebookを使うようになってきたことで、Facebook経由でイベントのお誘いを受けることが多くなってきた気がします。これまでどうしていたんだろう? と不思議に思ってしまうほど。きっと、EメールやSMSなどでバラバラやり取りしていたのですよね。

私はFacebookの通知は基本オフにしているので、イベントが作成されるたびに通知を受けることはないんですが、たまにFacebook上の[イベント]をクリックすることで、今招待を受けているイベント一覧を見て、見逃しているイベントがないかをチェックしたりしています。

Facebookのイベント機能が便利なのは、イベントの大小規模に関わらず使えることなんじゃないかと。こじんまり開く同僚との飲み会から、友だちも連れて来て! と声をかけるような大勢で盛り上がるパーティまで、規模に関係なく使えちゃいます。後者のような場合、イベントページの設定次第で参加者が自由に人を招待できるので、友人がその友人を呼ぶような形で輪が広がっていくことも。類は友を呼ぶと言いますが、素敵な出会いがあるかもしれません。

Facebookでイベントを作成すると、そのイベント専用のページが作られます。これは、前回の記事でもお伝えしたように、イベントの前後から最中に至るまで、みんなが集うオンライン上の「場」です。カウントダウンの感覚でイベント当日までの連絡を取り合ったり、イベントが終わったあとに集合写真を共有したり。こうして、参加者が一同に集まる場があることで、「イベントの作られ方」そのものが変わってきていると感じます。

従来のイベントは、参加者の招集から企画までを主催者が裏で行って、イベント当日に参加してみないその内容が見えない、ある意味、一方通行なものでした。ところが、Facebookのイベント機能のように、人を簡単に1カ所に集められるようになったことで、イベントを参加者とともに作ることができます。イベント日時や開催場所などを含め、参加者の意見を参考にできちゃうんです。

また、個人的には、サプライズパーティの際などにも重宝しています。サプライズする相手だけは別に連絡をとって、一緒に企画する仲間とはFacebookイベントでやり取りをするんです。こうすることで、個別にバラバラやり取りをして、どこかでサプライズのことがバレてしまうアクシデントが減ったような気がします。

よし、みんなと一緒にイベントを作ろうという場合、イベントページの投票形式の質問機能を活用すると便利ですよ。[質問する]→[投票形式にする]をクリックすることで、みんなの一票を集められます。

(続きを読む)イベントを作成するには?

※詳しい解説についてはこちら関連記事1本目のリンク先をチェックしてみて!

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