「ドアの外に見知らぬ男」「夜中の3時に来訪者」! 20代女子が明かす、一人暮らしの恐怖体験談6選
日本は治安のいい国だといわれていますが、それでも安心のしすぎは禁物です。特に、女性の一人暮らしは注意が必要。身の危険を感じるようなできごとを、実際に体験した女性も少なくないようです。今回はそんな、働く女性たちの「一人暮らしの恐怖体験談」を集めてみました。
真夜中の来訪者!
・「夜中の3時ごろ、インターホンが鳴ったのでモニターを見たら、誰もいなかった」(23歳/その他)・「午前3時にインターホンが鳴り、こわごわのぞいてみたら知らない男の人がうつむいて立っていた」(25歳/小売店/事務系専門職)
・「社宅に住んでいたとき、深夜、ドアをガシャガシャしたり、ドンドンたたかれたりしてめちゃくちゃ怖かった。翌日、隣に住む同期の子にそのできごとを話したら『ごめん、私の友だちが部屋を間違えてたたいたみたい』と言われ、心底むかついた」(30歳/小売店/販売職・サービス系)
夜中のインターホンは、無視するのも怖いし、確認するのも怖いですね。そして、誰かがいても怖いし、誰もいないのもまたちがった意味で怖い……。部屋の間違いでこんな怖い思いをさせられたなんて、怒るのも当然です!
ドアの向こうに気配が……
・「部屋の外でガタガタ音がするのでドアからのぞいたら、フラフラした若い男の人がウロウロしていて怖かった」(26歳/食品・飲料/販売職・サービス系)・「おそらくちがう階の人が、間違えてうちのドアを開けようとしているとき。強盗かなにかと思ってとてもコワイ」(33歳/医療・福祉/専門職)
マンションやアパートに住んでいると、どうしてもドアの向こうの気配が気になりますよね。同じ階の住人が通り過ぎるだけでも、一人暮らしの女性としては少し「ヒヤリ」とすることがあります。たとえオートロックの建物でも、100%安心とはいえませんし……。
下着ドロボウ?
・「外に干していた下着が盗まれた。3階なのに」(28歳/人材派遣・人材紹介/事務系専門職)・「ベランダのハンガーを盗まれた。のちのち、人じゃなくてカラスがとったことがわかった」(33歳/金融・証券/専門職)
3階なら、やはり「下着を盗まれた」という女性のケースも、犯人はカラスか何かでしょうか? それでも、ベランダにあったものがなくなるというのは、ちょっとした恐怖。「下着は外に干さない」という一人暮らし女性も多いですよね。
侵入者アリ!
・「学生時代、施錠を忘れて外出してしまい、帰宅したら、洋服ダンスの中がゴチャゴチャになっていた」(33歳/商社・卸/秘書・アシスタント職)・「カギをかけ忘れて寝ていたら、子どもが入ってきた」(31歳/情報・IT/クリエイティブ職)
カギのかけ忘れには、くれぐれもご注意ください! カギがかかっていても、ドロボウは開けて侵入するくらいですから……。カギをかけていない家なんて、「どうぞ、侵入してください」と言っているようなもの。また、在宅中は施錠だけでなく、ドアチェーンロックもお忘れなく。
命の危険!
・「熱中症になったとき」(24歳/生保・損保/営業職)・「風呂掃除の最中にこけて頭を打って、1時間くらい倒れていた」(25歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
家族と一緒に暮らしていれば、誰かが異変に気づいて、すぐ病院へ……となる場面。一人暮らしの場合は、助けてくれる人がいないので、熱中症やケガには十分な注意が必要ですね。こういったできごとが起きると、一人暮らしの怖さを再認識してしまいます。
何かと心細い……
・「お米に虫が湧いていた」(28歳/商社・卸/技術職)・「掃除機が火を噴いた」(32歳/情報・IT/技術職)
・「金曜深夜に、蛇口が壊れてお湯が止まらなくなった」(26歳/機械・精密機器/事務系専門職)
何かトラブルが起きたとき、すべて自分で解決しなくてはならないのが一人暮らしのつらいところ。虫トラブルや、家電・設備の故障が起こるとパニックに陥りがちですが、慌てると2次トラブルを引き起こす可能性もあるので、落ち着いて対処を。
現在、一人暮らしをしている女性も多いことでしょう。こういった身の危険を感じるできごとは、決して人ごとではありません。ちょっとした油断が危険を呼び込んでしまうこともありますので、戸締まりや火元の管理などには、くれぐれもご注意ください。
(森川ほしの/OFFICE-SANGA)
※『マイナビウーマン』にて2015年8月にWebアンケート。有効回答数136件(22~34歳の働く女性)
※画像は本文と関係ありません
※この記事は2015年09月13日に公開されたものです