こんなはずじゃなかったのに……。社会人になって感じた学生時代とのギャップ4選
学生のころ、「時間はあるけど、お金がない」と感じたことがある人は少なくないのでは? でも、社会人になったらもっと余裕のある生活ができると思っていたのに、実際はお金と引き換えに「自由な時間」が奪われてしまったと感じる人もいると思います。今回は「社会人になって感じた学生時代とのギャップ」について、働く女性のみなさんに教えてもらいました!
■時間がなさすぎる!
・「時間の経過が早すぎる。そして特にイベントもないのであまり充実していない日々を過ごしている」(32歳/不動産/専門職)
・「社会人は時間が本当にないこと」(32歳/その他/クリエイティブ職)
・「時間の使い方。社会人になると休みが限られているので効率的になる」(32歳/建設・土木/事務系専門職)
社会人になると、朝から晩まで拘束される時間が長いですよね。自分の自由な時間なんて少ししかなくて、それも疲れているからすぐ寝てしまったり……。学生のころの時間を、今プラスしたいくらいです。
■責任の重さがちがう!
・「仕事が最優先なところ。学生時代のバイトとは責任がちがうと思う」(24歳/食品・飲料/専門職)
・「ミスをしたあとの顛末書が重い。学生のミスは大したことではないと感じてしまう」(33歳/学校・教育関連/事務系専門職)
・「すべてが自分の責任」(23歳/マスコミ・広告/営業職)
学生のころにアルバイトをしていた人も多いかと思いますが、社会人になって特に感じるのは「責任の重さ」ではないでしょうか。アルバイトのころは謝れば許してもらえたことも、社会人になるとただ謝るだけでは済まされなくなります。
■遊びの予定も仕事次第……
・「休みの日でも無邪気に遊んでいられなくなった」(27歳/商社・卸/事務系専門職)
・「遊びなどの予定も、仕事ありきで考える」(28歳/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)
・「次の日も仕事だと思うと、ムリできなくなった」(31歳/医療・福祉/専門職)
社会人になって一番考えるのは「仕事の予定」。いくら休みの日に遊ぶ予定を入れていても、次の日が仕事だったら夕方ごろには「そろそろ帰らないと明日からの仕事に支障が……」という気持ちになることも。
■人間関係の厳しさがちがう!
・「人間関係の厳しさを痛感するようになった」(26歳/その他/秘書・アシスタント職)
・「大人も案外子どもっぽい嫉妬とか意地悪なことをする人が多い。より狡猾になったとも言う」(27歳/金融・証券/営業職)
・「好き嫌い関係なく苦手な人ともうまくやらないといけない」(31歳/金融・証券/秘書・アシスタント職)
学生のころは「苦手な人」とは友だちにならなくてもやっていけますが、社会に出るとそうは言っていられません。上司や女性同士の人間関係など、いろいろなことが関わってくるので、うまくやっていくことが必要です。
社会人になって感じた学生時代とのギャップは、時間の使い方や責任の重さ、休日のモチベーションに人間関係の厳しさなど、多岐にわたりました。でも、学生のころは「大人になったらこんな仕事がしたい!」「こんな人になりたい!」と夢や希望があったはず。忙しい毎日ではあるけれど、学生のころの気持ちを思い出しながら過ごすと、理想の人生に近づけるかもしれませんよ。
(ファナティック)
※画像は本文と関係ありません。
※『マイナビウーマン』にて2015年8月にWebアンケート。有効回答数149件(22歳~34歳の働く女性)。
※この記事は2015年09月04日に公開されたものです