SNSでブロックしてる人がいる⇒女子約3割 「頻繁に投稿する人」「男関係で友情が破綻した女友だち」
疎遠になった昔の知り合いなど、リアルでは付き合いがない人とでも気軽に交流できる便利なSNS。でも、連絡をとりたくないと思っている相手にも自分の近況を知られたり、メッセージを送りつけられたりする、という迷惑な一面もありますよね。そんなときには、思い切って相手をブロックしてしまうという方法もありますが、実際に誰かをブロックしたことってありますか?
Q.SNSで誰かをブロックしたことはありますか?
「ある」26.7%
「ない」73.3%
SNSで誰かをブロックしたことがある、という人は3割弱。では、どんな相手をどんな理由でブロックしたのかくわしく聞いてみましょう。
元彼
・「元彼がなかなか別れてくれなくて、しつこかったからブロックした」(24歳/自動車関連/秘書・アシスタント職)
・「元彼がすごく未練たらたらで、別れた後も連絡が絶えなかったので。いっそのことと思いブロック」(29歳/運輸・倉庫/販売職・サービス系)
・「過去に付き合っていた人。ろくに相手もしてくれなかったので、愛想を尽かせて別れたので関わりたくなかった」(29歳/生保・損保/販売職・サービス系)
付き合っている間はSNSで繋がっていると連絡もとりやすくて便利だと思えますが、別れた後もしつこく連絡してこられると迷惑。これ以上、繋がりを持ち続ける必要もないし関わり合いになりたくないという理由でブロックした女性は少なくなさそう。元サヤに納まる気がない相手に未練を持たれるのも、うっとうしいですもんね。
縁を切った友だち
・「学生時代の友人で、ケンカをして連絡をしなくなったので、SNSでも通知されるのも面倒だと思いブロックした」(31歳/ソフトウェア/事務系専門職)
・「小学校のときに自分をいじめてきた人をブロックした。何度も友だち申請がきたが、今のプライベートを教える気がないから」(28歳/金融・証券/営業職)
・「男関係で友情が破綻した女友だち。最初に向こうからアクセスブロックをかけられたので、こちらもブロック返しをした」(28歳/機械・精密機器/技術職)
友だちとして仲よくしていた時期はあったものの、あるきっかけで友だちとしての縁を切ったという相手はSNSでもブロック。友だちとして繋がっていると、事あるごとに相手の近況などが通知されたりして、その度にケンカしたときのことを思い出してイライラしてしまいそう。小学校時代に自分をいじめていたという人とは大人になっても関係を持ちたくないですしね。
投稿内容が不快な人
・「精神的に不安定でいつもポエムのようなものばかり言っていた人。引きずられてこちらも不快になってしまうので」(29歳/情報・IT/クリエイティブ職)
・「返答しづらい、めんどくさいSNSを送信する女友だち」(30歳/医療・福祉/専門職)
・「頻繁に意識高い系の記事をアップするので、面倒になってブロックした」(28歳/学校・教育関連/事務系専門職)
投稿内容にコメントしづらい、意識高い系の自分をアピールする投稿が多いなど見ていて不快な気分になる投稿が多い人をブロックしたという女性もいるようです。こういう人と繋がっていても面倒なだけだし、こんな友だちがいるのかとまわりに同類のようにみられてもイヤだということなのかもしれませんね。
SNSでブロックする相手は、リアルで会うことがなさそう、会ったとしても仲よくしたくないという相手のようなので、ブロックすることにためらうこともないですね。気軽に誰とでも交流できるだけに自分自身でしっかりと友だちになる人を選ばないとSNSをやっていることが苦痛になることも。関わり合いになりたくない相手はブロックする。これが最善の策かもしれませんが、SNSによっては一般に公開されている投稿内容が検索で表示されることもあるそうなので、投稿自体に制限をかけることも忘れないようにした方がいいですよ。
(ファナティック)
※画像は本文と関係ありません
※『マイナビウーマン』にて2015年7月にWebアンケート。有効回答数206件(22歳~34歳の働く女性)
※この記事は2015年08月31日に公開されたものです