女子の本音 一番自分らしくいられるのは、誰といるとき? 1位「家族」2位は?
自分を作らなければいけない人間関係は疲れます。その疲れが蓄積されていくと、徐々にストレスとして体に悪影響を及ぼすようになります。そんなとき、救いになってくれる自分らしくいられる相手について、社会人の女性に聞いてみました。
Q.「自分が、一番自分らしくいられる」と思うのは、誰といるときですか?
第1位「家族」……55.8%
第2位「女友だち」……21.7%
第3位「彼氏」……19.4%
第4位「男友だち」……2.8%
第5位「同僚」……0.5%
「家族」が一番多く、「同僚」が一番少ない結果となりました。それぞれの理由を見てみましょう。
家族
・「本性をさらけ出しても、一緒にいられるという自信があるから」(32歳/金融・証券/営業職)
・「よそでは見せないような素の自分を見せられるから。わがままな面とかマイナス面も多いけど」(31歳/金融・証券/秘書・アシスタント職)
家族に素の自分を見せられる人は、きっと家庭が心安らぐ場所であるに違いありません。一日の疲れを癒し、リセットしてくれる家があることはとても素敵なことですね。
女友だち
・「長い付き合いで気取らなくていいから」(27歳/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)
・「何でも話せる。アホでいても許してくれる。悪いことをしたら怒ってくれる」(32歳/建設・土木/技術職)
女ともだちになら、家族や恋人の悩みの素直に話せるという人も多いでしょう。同世代の同性だからこそわかってもらえるという安心感がありますね。
彼氏
・「彼氏には、親にも言えない悩みとかを話せるし、甘えられるから」(28歳/機械・精密機器/その他)
・「何でも話してて一緒にいると安心できるから」(30歳/食品・飲料/販売職・サービス系)
恋人と一緒にいるとき、ドキドキしたときめきではなく、安心感を覚える人は、いいところだけを見せる関係から卒業し、完全に自分のパートナーとして心を許している証拠です。
男友だち
・「変にカッコつけたり見栄張ったりしなくていいので、本音も言える」(27歳/不動産/営業職)
同じ友だちでも、男性の方が気兼ねなく話せるという女性もいます。女性特有の面倒くささが嫌いな人は、気を遣う必要がない男友だちの方が楽なのかもしれません。
同僚
・「一番長くいるから」(28歳/電機/事務系専門職)
仕事を始めると、睡眠時間を除けば一日の半分以上を仕事仲間と過ごすことになります。職場に自分らしくいられる相手がいれば、仕事に行くのも楽しくなりそうです。
周囲の評判を気にして、いい子でいることも時には必要ですが、そればかりでは心身ともに疲弊してしまうときがくるでしょう。意識して素の自分でいる時間を作ることで自分を見つめることができます。自分らしくいられる相手の存在は、生涯かけて大切にしていきましょう。
(ファナティック)
※画像は本文と関係ありません
※『マイナビウーマン』にて2015年8月にWebアンケート。有効回答数221件(22歳~34歳の働く女性)
※この記事は2015年08月30日に公開されたものです