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実は深い……! 男子に聞いた「大人になってハマッたマンガ」4選

ファナティック

子どものころは、ただストーリーを追うだけで満足していたマンガ。大人になって読み返すうちに、キャラの心理描写や伏線に気づいてもっと好きになることも。というわけで今回は、子どものときには理解できなかったけれど、大人になってハマったマンガについて社会人男性に聞いてみました。

『風の谷のナウシカ』

・「小学生には早かった。中学生で読んで面白かった」(37歳/機械・精密機器/販売職・サービス系)

・「欲望のまま人間が営みを続けるとその果てはどうかるか考えさせられるから」(23歳/警備・メンテナンス/営業職)

ジブリ作品の中でも人気の高い『風の谷のナウシカ』。人間のエゴや環境破壊など、大人になってハッとさせられる壮大なテーマが描かれています。

『金田一少年の事件簿』/『名探偵コナン』

・「金田一少年の事件簿。トリックが理解できるようになったら、よけいにハマった」(28歳/運輸・倉庫/クリエイティブ職)

・「名探偵コナン。トリックの意味がわかるようになったから」(25歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)

トリックの複雑さからつい読み飛ばしてしまうことの多い推理マンガ。大人になり、ある程度理解ができてくると、なぜそのトリックを使用したのか、もっと深く犯人の心情に触れられそうです。

『ブラック・ジャック』

・「医療に詳しくなったし、感動するから」(31歳/運輸・倉庫/技術職)

・「昔は暗いだけの話だと思っていた」(39歳/情報・IT/技術職)

・「大人の意味がわかるから」(33歳/運輸・倉庫/営業職)

医師免許を持たず、法外な治療費を請求することで迫害を受けながらも人を救い続ける天才医師のブラック・ジャック。「生きる」とはどういうことか、大人になった今もう一度考えさせられます。

『MASTERキートン』

・「(子どものころは)考古学の意味が理解できなかった」(33歳/その他/販売職・サービス系)

・「社会派マンガでかなり歴史にも踏み込んでいる」(33歳/金融・証券/専門職)

元SAS(英国特殊空挺部隊)の教官という経歴を持つ考古学者の主人公が保険調査員としてさまざまな事件を追うサスペンスマンガ。子どものころは考古学の意味さえわからずに読んでいたという人が多いみたいですね。

社会に対する問題提起や登場人物たちの複雑な人間模様など、昔は見えてこなかったものが見えてくる作品、読む時期によっていろいろな読み方ができたり、新たな発見がある作品が名作と呼ばれるのかもしれません。あなたには大人になってハマッたマンガはありますか?

(ファナティック)

※画像は本文と関係ありません

※マイナビウーマン調べ(2015年7月にWebアンケート。有効回答数109件。22歳~39歳の社会人男性)

※この記事は2015年08月25日に公開されたものです

ファナティック (編集プロダクション)

2011年10月創立の編集プロダクション。マイナビウーマンでは、恋愛やライフスタイル全般の幅広いテーマで、主にアンケートコラム企画を担当、約20名の女性ライターで記事を執筆しています。

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