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現実にもある! 女性たちが目撃した「エイジハラスメント」5つ

ファナティック

ドラマでも話題の「エイジハラスメント」。「パワハラ」や「セクハラ」、「マタハラ」など、さまざまなハラスメントが問題になっていますが、こちらは「年齢で相手を差別するような言動」を指す言葉です。まるでドラマのように、あなたは会社でエイジハラスメントを受けた経験はある? ご自身の経験や、周囲で見聞きした内容を教えてもらいました。

■若さへのハラスメント

・「若いだけで、仕事ができない扱いをする。そういう人こそ仕事ができなくて使えない」(28歳/医療・福祉/専門職)

・「新入社員のころ、『若い子はいい』と言ってチヤホヤされた」(28歳/人材派遣・人材紹介/事務系専門職)

・「若い子には男性陣は無条件にやさしい。よくおごってもらえるのも若い子だと思うし」(31歳/建設・土木/事務系専門職)

まるでドラマそのもののような、「若さ」に対するハラスメントです。状況によっては、相手にまったく自覚がない場合も。相手が上司であるケースも多く、対応が難しいですよね。

■エイジ+セクシャルハラスメント

・「『○歳にもなってまだひとり身かぁ』という独身女性へのからかい」(26歳/金融・証券/販売職・サービス系)

・「『女性は昔、25歳くらいまでには寿退社が当たり前だったんだよ』と、未婚の30代女性に言い放つおっさん上司。なんの悪気もないんだろうけど」(29歳/学校・教育関連/秘書・アシスタント職)

こちらは「年齢」だけでなく「性」に対するハラスメントでもあります。「結婚」は、極めてプライベートで繊細な話です。「放っておいてください!」と言えたら、気持ちも楽になるのでしょうが……。

■「おばさん」発言

・「『これだからおばさんは~』と言われているのをひんぱんに目の当たりにしたとき」(32歳/不動産/専門職)

・「『おばさんはお呼びじゃないよ』と言われていた」(26歳/ホテル・旅行・アミューズメント/営業職)

仕事で相手を呼ぶ際には、名字や名前を使うのが常識。「おばさん」という言葉に込められた、さげすみの気持ちに腹が立つ女性も多いはずです。

■思わずイラッ!

・「『その年じゃ、もう女じゃ転職できないねー』と飲みの席で言われている人がいた。30くらいだから、そんなことないのに、と思ったけど、別の席のことで乱入するわけにいかず」(30歳/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)

自分のことではなくても、年齢が近ければ思わずイラッ。ドラマをきっかけに、「エイジハラスメント」という言葉が広まれば、こんな心ないひと言も減るのでしょうか。

■こんな場面でも

・「ナンパしてきたのに30だとわかった途端にそっぽ向かれた」(30歳/マスコミ・広告/技術職)

エイジハラスメントを受けるのは、なにも職場だけとは限らないようです。男女関係でも、嫌な思いをする可能性アリ! 何度も繰り返されることがないだけマシですが、嫌な気持ちは早々に忘れてしまいましょう!

これまでは「ハラスメント」だと意識していなかったけれど……思い返してみれば、「嫌な思いになったこと、あるある!」という女性も少なくないのではないでしょうか。また、知らないうちに、相手を傷つけていたこともあるのかもしれません。これを機に、自分自身の発言も意識してみてくださいね。

(ファナティック)

※画像は本文と関係ありません

※『マイナビウーマン』にて2015年7月にWebアンケート。有効回答数142件(22歳~34歳の働く女性)

※この記事は2015年08月11日に公開されたものです

ファナティック (編集プロダクション)

2011年10月創立の編集プロダクション。マイナビウーマンでは、恋愛やライフスタイル全般の幅広いテーマで、主にアンケートコラム企画を担当、約20名の女性ライターで記事を執筆しています。

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