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あちゃー! 職場の女子トイレでの気まずい瞬間5選「ドアを開けたまま……」「隣の個室から……」

森川ほしの/OFFICE-SANGA

女子トイレ、そこは男子禁制の「女の園」。メイク直しなどで長居する女性も多いため、いろいろな事件が起こります。時には、トラブルに巻き込まれてしまうことも……。そこで今回は、働く女性たちが経験した、職場の女子トイレでの気まずい瞬間について聞きました。

ウワサをすれば……

・「事務の悪口を言っていたら、トイレからその事務の女が出てきた」(33歳/生保・損保/営業職)

・「洗面台で先輩の悪口を言っていたら、個室から先輩が出てきた」(28歳/金融・証券/営業職)

・「私がいないと思い、ほかの人が私の悪口を言っているのを聞いてしまった」(28歳/運輸・倉庫/販売職・サービス系)

「壁に耳あり、障子に目あり」ではありませんが、個室内に誰がいるかわかりません。そもそも悪口はいいことではありませんし、特に女子トイレでは控えた方がいいかも。ご本人が個室から登場! なんて事態になってしまったら……。その後の人間関係に大きく影響しそうです。

気になる「あの音」

・「隣の個室からおならが聞こえた」(33歳/アパレル・繊維/クリエイティブ職)

・「隣の個室からすごいおならの音がして気まずく、個室から同時に出てきた先輩と鉢合わせてしてしまった」(30歳/医療・福祉/専門職)

・「すごい音でオナラをしてしまい、誰もいないだろうと思って個室を出たら後輩がいた」(32歳/金融・証券/営業職)

聞いてしまいましたね。そして、聞かれてしまいましたね。おならは生理現象ですから、誰だって出て当然! しかも、外で堂々とはしにくいですから、トイレの個室でする女性は多いですよね。ここは一つ、何も聞かなかったことにするのが、大人のマナーというものでしょう。

こんなとき、どうする?

・「電話がなったとき。出るべきかどうか迷う」(24歳/食品・飲料/専門職)

・「本人は気づいてないが、ドアを開けたまま用を足している人を見た」(26歳/学校・教育関連/事務系専門職)

・「歯を磨いているときに、鏡越しに先輩と目が合った」(31歳/生保・損保/事務系専門職)

電話は個室の外に会話の内容が丸聞こえになってしまいますし、出ない方が無難では? 「ドアを開けたまま」の場面に遭遇したら、筆者なら見なかったことにして通り過ぎるかもしれません。鏡越しに先輩と目が合ったら、笑顔で会釈をしておけば感じがいいかも?

出られないオンナたち

・「個室に入っているときに、化粧台で歯磨きをはじめる音が聞こえたとき」(25歳/情報・IT/技術職)

・「個室から出たいのに、手洗い場でほかの同僚の愚痴大会がはじまってしまった」(28歳/ソフトウェア/技術職)

・「個室で用を足していたら、先輩が呼びにきた」(26歳/商社・卸/技術職)

数日越しの便秘が解消されそうな予感……。こういうときに限って、女子トイレが混んでいたりするんですよね。ゆっくり個室でがんばりたいのに、外で人の気配がすると集中できません。急に先輩に呼ばれようものなら、もう用を足すどころではなくなってしまうでしょう。

見られた! 聞かれた!

・「アフター5のために念入りにメイクしているところを、後輩女子に見られた」(27歳/金融・証券/事務系専門職)

・「鏡で笑顔トレーニングしていたら、歯むきだしの満面の笑みの瞬間に人が入ってきてしまって、けげんな顔で見られた」(29歳/運輸・倉庫/販売職・サービス系)

・「独り言を言ったら、ほかのトイレに人がいた」(24歳/情報・IT/技術職)

女子トイレで化粧直しをするのは普通のことですが、「念入りに」というところが、ちょっと恥ずかしいですね。見てしまった後輩女子も何かを察したことでしょう。また、筆者もけっこう独り言が多いタイプなので、トイレにいるときは気をつけたいと思います。

毎日、職場の女子トイレでは、さまざまな「気まずい」シーンが繰り広げられているようです。これを読んでいるみなさんも、いつ遭遇するかはわかりません。今回の体験談を参考に、できるだけ「気まずい」場面を避ける方法、そして遭遇してしまったときの対処法を事前に考えておいた方がいいかもしれませんね。

(森川ほしの/OFFICE-SANGA)

※『マイナビウーマン』にて2015年7月にWebアンケート。有効回答数182件(22~34歳の働く女性)
※画像は本文と関係ありません

※この記事は2015年08月07日に公開されたものです

森川ほしの/OFFICE-SANGA

大学で美学を学び、「美とは何ぞや」生涯この問いと向き合っていくことを決意。言葉、人、恋愛、社会など、さまざまものの中にある「美」を求め、フリーライターの道へ。マイナビウーマンで恋愛、マナー、話し方などに関するコラムを担当。

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