自分で浴衣が着られる女性⇒なんと、34.0%!
夏祭りに行くなら、やっぱり浴衣を着たいもの。特に好きな人とのデートなら、いつもとちがうギャップを見せて彼をドキッとさせたいと考えている女性は少なくないと思います。でも、浴衣をひとりで着るのは難しいですよね。そこで今回は、自分で浴衣が着られる人がどれくらいいるのか、働く女性のみなさんに聞いてみました。
Q.自分で浴衣が着られますか?
「はい」……34.0%
「いいえ」……66.0%
「はい」と答えた人が3割ほどという結果に。では、いったいどうやって着られるようになったのか、さらに詳しく聞いてみましょう。
■母親に教わった
・「中学生くらいのころに母から習った。最近はまったく着ていないが、今でも着られると思う」(24歳/食品・飲料/専門職)
・「母親から教えてもらって中学生くらいから自分で着ている」(29歳/人材派遣・人材紹介/事務系専門職)
学生のころ、浴衣を着る機会があり母親に教えてもらったというコメントが多く見られました。自分の親が浴衣を着られる人というのはうらやましいですね。
■独学で着られるように
・「浴衣を買ったときにひとりで着る方法のチラシを一緒にもらったのでそれを見ながら見よう見まねで自分で着た。もともと実家にいるころは母に着せてもらっていて、それを覚えていたこともあり、すんなり着られた」(33歳/運輸・倉庫/事務系専門職)
・「大学のころ、夏に浴衣をたくさん着たから。本を買って勉強した」(31歳/不動産/事務系専門職)
見よう見まねで着てみたら、着られるようになったとの声も多くありました。最初は不格好でも、何度か練習すれば、そう難しいものでもないのだとか。
■学校の授業で
・「大学で被服学科だったので一から浴衣を作って着付けまでできて単位がもらえました」(31歳/建設・土木/事務系専門職)
・「高校時代に被服の授業で浴衣を作ったときに習った」(28歳/医薬品・化粧品/事務系専門職)
授業の一環として着られるようになったというのはいい経験ですね。着る機会が少なくなかったとしても、自分で浴衣を着られるというのはまわりからのポイントが高いと思います。
続いて、「いいえ」と答えた人の中から、浴衣を着るときは誰に着付けてもらうのか聞いてみました。
■親に着付けてもらう
・「母親に着せてもらったり、友だちや美容院で着せてもらう」(32歳/医療・福祉/専門職)
・「親に着せてもらうが、出先で崩れると直せないのがつらい」(24歳/機械・精密機器/営業職)
・「母親。お祭りに行く約束をしていたのに母がなかなか仕事から帰ってこなくて、自分で浴衣を着られず待ち合わせに遅れそうになったことがある」(26歳/ホテル・旅行・アミューズメント/営業職)
やはり、みなさん自分で着られないときは親に着付けてもらうというのが多いようです。しかし、すべてを親にまかせてしまうと、着崩れたときの直し方がわからなくなったりと何かと。最低限の知識は教えてもらうのがいいのかもしれません。
■家族以外なら?
・「誰かしらの知り合いの着付けられるおばさん」(28歳/ソフトウェア/技術職)
・「プロに着付けてもらう」(28歳/情報・IT/営業職)
デパートなどの着付けサービスがある浴衣を購入したり、美容室でプロにキレイに着付けてもらったりすれば、確実にキレイに着られますよね。ただ、わざわざ着替えに行くというのがめんどうかも。
いかがでしたか? お母さんに着付けてもらう女性が多かったですが、自分が親になったときに子どもに着せてあげたくなりそうですね。そのときまでに、着付けを覚えてみてもいいかもしれません。
(ファナティック)
※画像は本文と関係ありません。
※『マイナビウーマン』にて2015年7月にWebアンケート。有効回答数162件(22歳~34歳の働く女性)。
※この記事は2015年08月05日に公開されたものです