楽しいデートがお通夜ムードに……。失敗談から学ぶ、夏デートを成功に導くポイント6選
夏本番! 夏休みもあることですし、張り切って彼とのデート計画を立てている女性も多いのでは? しかし、夏のデートには意外な落とし穴がいっぱい! 働く女性たちに聞いてみたところ、いろいろな「夏デートの失敗談」が飛び出しました。同じ轍を踏まないよう、夏デートを成功へ導くためのポイントを学んでおきましょう!
■ムダ毛処理を怠るな!
・「背中の毛の処理を忘れて指摘された」(28歳/電機/事務系専門職)
・「上着を着ていたけど、半袖になったら毛を剃り忘れていて、恥ずかしい思いをした」(26歳/アパレル・繊維/秘書・アシスタント職)
冬の間は洋服でムダ毛を隠せます。そのため、夏が目前にせまってから、慌ててムダ毛処理をする女性も多いのでは? しかし、焦っているときは、どうしても見落とす部分が出てきます。彼に指摘されて赤面……なんてパターンは避けたいですね。
■うっとうしいアイツ
・「虫に刺されて、かゆすぎてデートどころじゃなくなった」(26歳/電機/事務系専門職)
・「公園デートで、眉間をヤブ蚊に刺された」(23歳/その他/事務系専門職)
意外と対策を怠りがちなのが「蚊」。奴らはどこからともなくやってきて、気配をさとらせずに血を吸って去っていきます。特に野外デートでは、虫よけスプレーなどをお忘れなく。きちんと虫対策グッズを準備して彼にも差し出せば、女子力アピールにもなりそうです。
■慣れないファッションには要注意
・「涼し気なスカートをはいていったけど、生地が布一枚で、透けてしまって気になった」(27歳/小売店/販売職・サービス系)
・「買ったばかりのサンダルをはいてデートに行ったら、靴擦れができて足が痛くてデートが全然楽しくなかった」(28歳/金融・証券/営業職)
・「浴衣を着て花火大会へ出かけたら、着崩れてしまって大変でした」(31歳/その他)
薄手のスカートやサンダル、浴衣など、夏デートでは慣れないファッションをすることも多いですね。デート本番の前に試着をして、慣れておいたほうがいいかも。生地の薄い服は、部屋の中なら透けないのに、太陽光だと透けてしまう場合があるため要注意です。
■汗対策は万全に
・「ワキ汗が気になって、集中できなかった」(33歳/生保・損保/秘書・アシスタント職)
・「紺のTシャツを着たら汗をすごくかいてしまい、そのあと店に入って涼んだら汗が乾いて白くなってしまった」(29歳/情報・IT/技術職)
濃い色の服は汗ジミが目立ちますからね。しかし、薄い色の服は下着が透けやすいなんてデメリットも。もう、夏のデートでは何を着ればいいのやら……。最近は目立たないワキ汗パッドなどもありますから、夏デートへ向けて準備しておくといいかも。
■体調不良に備えて!
・「海に行ったらおなかが冷えて、帰りにおなかを壊して大変だった」(24歳/機械・精密機器/営業職)
・「暑すぎて2人して夏バテになりケンカ」(33歳/運輸・倉庫/秘書・アシスタント職)
夏デートで意外とトラブルの原因になりやすいのが「冷え」。冷たいものを食べたり、冷房が予想以上に強かったりすると、夏でも体が冷えてしまいます。羽織るものを持って出かけるなど、工夫が必要ですね。それから、熱中症対策もお忘れなく。具合が悪いと感じたら、ケンカになる前に休みましょう。
■メイク道具は必ず持参
・「夏フェスのときに、汗のせいでメイクがドロドロになったけど、最低限の直しアイテムしか持ってきていなくて辛かった」(25歳/印刷・紙パルプ/クリエイティブ職)
・「汗でベトベトなのに、化粧ポーチ忘れて化粧を直せなかった」(30歳/生保・損保/営業職)
・「外にいる時間が長くて、日焼けしてしまった」(28歳/学校・教育関連/専門職)
夏は一歩外に出ただけでも、汗が噴き出してきます。メイクは「崩れるもの」と思っておいたほうがいいでしょう。また、日焼け止めもしっかりぬって、さらに途中で塗り直せるようにポーチに入れておくべし!
花火大会や海水浴など、野外へ出かける機会が増える夏。しかも空には灼熱の太陽、周囲には虫、体からは汗……。もう、トラブルのにおいがプンプンしますね。夏デートを成功に導くためにも、あらゆる場面を想定して、しっかり準備をととのえてからお出かけください!
(森川ほしの/OFFICE-SANGA)
※『マイナビウーマン』にて2015年6月にWebアンケート。有効回答数214件(22~34歳の働く女性)
※画像は本文と関係ありません
※この記事は2016年06月01日に公開されたものです