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母性本能をくすぐる男性ってかわいい! その特徴と落とし方

トイアンナ

母性本能をくすぐる男性が夢中になる女性とは

母性本能をくすぐるタイプの男性は、「裏表」がはっきりしているタイプ。というと、あたかも表ではいい顔をして、裏では悪口を言いまくるイメージを持ってしまうかもしれません。

しかし、母性本能がある男性の「表」は、社会人としてしっかりせねば! 男はデートでリードしなくっちゃ! と背伸びしている像です。

「うんしょ、うんしょ。背伸びしたら届くもんね!」と言いながら、小さい男の子がぷるぷる震えながら背伸びしているイメージに近いといえます。

そして母性本能をくすぐる男性の「裏」は、そんな背伸びをやめてリラックスしている状態。彼は本来、ずっとリラックスしていたいのです。ですが、それだと社会でやっていけないと思っているのです。

そんな男性を夢中にさせる女性とは……。

(1)彼の自然体を見ても引かなさそうな女性

彼の自然な姿を見せても「へー。いつも頑張ってるのも大変そうだね」くらいに流してくれる女性は、母性本能をくすぐる男性をとりこにします。

この人の前なら、寝転がってゴロゴロしてても怒られなさそう。

「もっと男らしくしてよ!」って、怒らなさそう。

と、そもそも思ってもらえなければ、彼は素の甘えたがりなキャラを出せないのです。

(2)昇給など世間体で背伸びを要求しない女性

世間が求める「いい男」は、必ずしも母性本能をくすぐる男性の特徴と合致しません。

「そんな甘えてないで、年収アップのために勉強してよ!」。

「もっとカッコ良くデートではエスコートするものでしょ?」。

と、世間の「強い男」を求める女性なら、母性本能をくすぐる男性は離れていくことでしょう。

こういう女性と母性本能をくすぐる男性は、当初こそ円満にお付き合いできても、彼が素の自分を出せず途中で逃げ出すパターンになります。

(3)本人が普段から自然体で、力を抜けそうな女性

母性本能をくすぐる男性が素を出すために、相手も自然体でいてほしいと願っています。

というのも、自分と同じくらい外で強がっている女性を相手にすると、母性本能をくすぐる男性も緊張して「強い男だぞ!」と演じてしまうからです。

(4)強くて自分を守ってくれそうな女性

素が「母性本能をくすぐる男性」ということは、求めているのは自分を守ってくれる、ある程度は強い女性です。

実際、母性本能をくすぐる男性に話を聞くと、好みのタイプが「生徒会長やってたような人」「指導がちょっときつい上司」など、強い女性に偏っていました。

強いといっても、いわゆる「冷たい女性」「圧迫感がある女性」を支持する男性は少数。

おそらく母性本能をくすぐる男性が理想にしているのは、自分がテストで赤点を取っても補習で丁寧に教えてくれる、お姉さん的な優しさなのでしょう。

(5)背伸びする「表の自分」も褒めてくれる女性

ここまでご覧になって「母性本能をくすぐる男性、結構めんどうだな」と思った女性へトドメの一突き。

母性本能をくすぐる男性は、表の背伸びをしている自分を「頼りになる!」「カッコいい」と褒めてほしい願望もあります。

ただ、甘やかすだけの女性は駄目なんですよね。よくいえば、それくらいは彼らも自立心があるということです。

注意! 母性本能をくすぐる相手はしたたかな場合も

と、ここまでは「素で母性本能をくすぐる男性」の話をしてきました。

しかし、世の中には女性からモテるためだけにわざと母性本能をくすぐる行為をしているニセ男性もいます。

両者を見極めるためには、「背伸びしているはずの表の彼」をよく観察して。そっちで無理をしていなさそうだったら、そ れってわざと母性本能をくすぐっている男性の可能性大。十中八九遊び人(トイアンナ調べ)なので、遊ばれたくないなら逃げて~~!

(トイアンナ)

※画像はイメージです。

※『マイナビウーマン』にて2015年6月1日~6月15日にWebアンケート。有効回答数238件(22歳~34歳の女性)

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※この記事は2015年06月28日に公開されたものです

トイアンナ (コラムニスト)

1987年生まれ。慶應義塾大学卒業後、P&Gジャパン、LVMHグループにてマーケティングを担当。2015年にライターとして独立し、その後編集プロダクション「WERITE」を設立。「書く」プロフェッショナルとして、企業サイトの制作、オウンドメディア運用、SNS運用代行などを幅広く手掛ける。ライターとしては5,000人以上の人生相談に携わった経験をもとに「人事採用・婚活・医療」分野で主に執筆。著書に『改訂版 確実内定』(KADOKAWA)、小説『ハピネスエンディング株式会社』(小学館)など。

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