TOEIC Speaking&Writingの受験者数が大幅増! 2014年度TOEICのデータ発表
日本でTOEICプログラムを実施・運営する国際ビジネスコミュニケーション協会は、2014年度TOEICプログラムの公開テストおよび団体特別受験制度(IPテスト)のデータを発表し、6月22日、公式サイトで公開した。
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同協会は毎年、前年度のTOEICプログラムの受験者数と平均スコアを集計。今回のデータでは、TOEIC Speaking&Writing(TOEIC S&W)およびTOEICテストの受験者数が増加し、企業のグローバル化による昨今の英語学習熱の高まりをうけたものと分析している。
受験者数は、TOEIC S&W受験者総数が前年度比163.3%の大幅な伸びとなり、24,000人。TOEICテスト受験者総数は2,400,000人で、前年度比101.7%。TOEIC Bridge(初・中級者向けテスト)受験者数は、前年度比97.6%の205,000人で微減。
平均スコアについては、TOEICテストのトータル平均スコアが公開テストで582点、IPテストで461点。それぞれ前年度との比較で、2点アップ、2点ダウンとなった。
TOEIC S&Wにおいては、公開テストのスピーキング平均スコアが122.0点、ライテイング平均スコアが139.0点。それぞれ前年度から微減、微増。IPテストでは、スピーキング平均スコア102.8点、ライテイング平均スコア128.1点で、それぞれ前年度から3点ダウン、2.4点アップとなった。
TOEIC Bridgeでは、トータル平均スコアが公開テストで130.2点、IPテストで116.0点。それぞれ微減。
公式サイトでは、この他、各プログラムの業種別・役職別データ、所属学校別・専攻別スコアなどを多数掲載している。
(エボル)
※この記事は2015年06月22日に公開されたものです