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もう勘弁して! 働く女性が経験した、1日の最多会議数

ファナティック

多いと思う1日の会議の数会社で組織的に動くために会議は不可欠ともいえるでしょうが、その回数が多いと正直ウンザリしてしまうことも。今回は、働く女性たちが今まで経験した「1日の最多会議数」について聞いてみました。

Q.あなたが経験した、今までで一番多かった「1日の会議の数」を教えてください

第1位「2回未満」55.6%
第2位「2回」17.3%
第3位「3回」15.4%
第4位「4回」7.9%
第5位「5回」1.9%
同率5位「6回以上」1.9%

第1位は「2回未満」。まったくないか1回かなので、回数としてはそれほど多くないようですが5回、6回と会議が繰り返される会社もあるようです。では、どうしてその回数になったのかを聞いてみましょう。

■第1位「2回未満」

・「1日に1回しかない。ただ、その1回が5時間くらいになるときはある」(27歳/人材派遣・人材紹介/事務系専門職)

・「とりあえず、上司が自分の話を満足するまでさせて、ハイハイ聞いて、早く終わらせるようにした」(32歳/建設・土木/事務系専門職)

会議の回数自体は少ないものの1回の時間が長かった会議もあるようです。そういうときは上司に満足のいくまで話をさせて聞き役に徹するしかないみたいですね。

■第2位「2回」

・「部内全体の会議および、部の一部の人間での業務会議が午前、午後と続いた。ずっと座りっぱなしで、緊張感も続いてどっと疲れたし、仕事した気もしない1日だった」(32歳/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)

・「打ち合わせが必要なことがたくさんあったので。会議が続くと自分の仕事が進まないのでできれば出たくない」(31歳/金属・鉄鋼・化学/営業職)

会議の回数は2回でも午前と午後がまるまるつぶれてしまうと自分の本来の仕事ができず、仕事はたまる一方。打ち合わせは必要ですができるだけ短時間で終わらせたいですね。

■第3位「3回」

・「会社の全体会議、部署会議、チーム会議と大小の所属ごとに会議があった。忙しく複数の会議で報告のみの内容がかぶる部分もあったので、報告のみの部分はメールしてほしい」(31歳/情報・IT/クリエイティブ職)

・「数名の新規プロジェクト会議と部の通例会議と、課の会議が重なったため。どっと疲れた」(28歳/商社・卸/営業職)

いつもはバラバラの日程で開かれている会議がたまたま重なってしまうと内容が重複するものなどもあって、時間だけが無駄に過ぎていくような気がすることも。日程の調整を工夫する、メールで済むものはメールで済ませるなど対応を考えてほしいですね。

■第4位「4回」

・「午前と午後に2回ずつ。しかも連続。頭の切り替えができなくて大変だった」(28歳/機械・精密機器/技術職)

・「上司が会議する事が好きだったから。その度に、時間がもったいない。早く終わってほしい。と、思っていました」(30歳/金融・証券/営業職)

上司が何かというと「会議」と言い出す会社ってありますが、出席させられる方としてはいい迷惑。早く終わってほしいなと思いながら会議に出ていても議題に集中できないですよね。

会議の回数が多いからといって仕事がうまくいくわけでもないですが、どうしても「会議で話し合わないと」という意識が抜けきらない会社も多いですよね。仕事を効率的に進めるためには本当に必要な会議なのかどうかをまず上の人間がしっかりと考えてほしいものです。

(ファナティック)

※この記事は2015年06月01日に公開されたものです

ファナティック (編集プロダクション)

2011年10月創立の編集プロダクション。マイナビウーマンでは、恋愛やライフスタイル全般の幅広いテーマで、主にアンケートコラム企画を担当、約20名の女性ライターで記事を執筆しています。

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