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「上司から好かれる部下」VS「後輩から頼られる先輩」、働く女子はどっちになりたい?

藤田佳奈美

仕事・恋愛・ライフスタイルなど、「まわりの女子の実態はどうなの?」に迫ったコラムです。働く女子だからこそ気になっているあんなコトやこんなコトを毎日配信中!

職場ではどんな立ち位置でいたいですか? 上司が思わずかわいがりたくなるような、一生懸命な部下。それとも後輩をグイグイ引っ張れる先輩。自分がどっちになりたいと思うのか、20代の働く女子に聞いてみました。

「上司から好かれる部下」派

・「上司とうまく付き合っていくことは簡単なことじゃない。上司と仲よくできている人は、自然と後輩からも尊敬されるようになると思う」(25歳/商社)

上司の懐に潜り込める世渡り上手さは、誰もがうらやむスキル。それだけで後輩も魅了してしまうかもしれませんね。

・「とりあえず上司に好かれていたほうが、仕事がスムーズにいく。自分が仕事でのし上がりたいのなら、上司に気に入ってもらうことが先決だと思う」(27歳/金融)

仕事に対して貪欲で向上心が強い人は、このような意見が多いようです。

・「上司は仕事だけじゃなく、人生の先輩でもあるから。ありがたいお話をたくさん聞けるし、仕事を任せてくれるようになる」(26歳/出版)

後輩がいたとしても、20代はまだまだ若手。上司に教えてもらいたいことはたくさんありますよね。

「後輩から頼られる先輩」派

・「後輩を育てると自分の成長にもつながるし、何より頼られるのが必要とされているようでうれしい」(24歳/アパレル)

後輩だって先輩なら誰でも頼るわけではありません。頼られるということはそれなりに人望がある証拠なのでしょう。

・「頼られると責任感が芽生えて、もっとがんばろうと思えるから」(25歳/メーカー)

頼られたときは全力で応えられる先輩でありたいですよね。自分の仕事に対するモチベーションにもつながりそうです。

・「ゴマをすったり持ち上げたりすれば、上司は好いてくれるけど、どこか打算的。後輩に頼りにされたときは、本当に人間として好かれている気がする」(27歳/IT)

上司へのあからさまなヨイショよりも、後輩から信頼されたいという声も。

20代女子はまだまだキャリアを考える年齢です。上司も部下もいる立場だと、いろいろと板挟みで苦労しそうですが、円滑な関係が築けるといいですよね。みなさんは、職場でどんな風に見られたいですか?

※画像と本文は関係ありません

(藤田佳奈美+プレスラボ)

※この記事は2015年05月29日に公開されたものです

藤田佳奈美

セーラームーン世代のフリーライター・イラストレーター。一眼レフ片手に都内各地を奔走中。「働く女子の実態」では、4年間の遠距離経験や復縁経験などを生かし、女性の参考になるような記事を心掛けています。あたりめとビールとパジャマをこよなく愛する干物系ですが、オシャレもおでかけも恋バナも大好き。ファッション誌よりもカルチャー誌を好み、20歳頃から雑誌「婦人公論」が愛読書の雑食系雨女です。

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