福岡市で都市交通の新たな取り組み! 「はやかけんレール&カーシェア」を開始
福岡市交通局と、タイムズ24は、交通ICカード「はやかけん」を購入した利用者を対象に、カーシェアリングサービス「タイムズカープラス」の利用料金を優待する「はやかけんレール&カーシェア」サービスを5月29日から福岡市地下鉄沿線で開始する。
【世界一の渋滞都市、ジャカルタの交通事情】
これまでにも、福岡市交通局とタイムズ24は、最寄駅の駐車場利用料を優待し、地下鉄利用を促進する「はやかけんパーク&ライド」サービスを展開。
今回の同サービスでは、「パーク&ライド」とは逆に「郊外までは地下鉄、駅から目的地まではカーシェアリング」という新しい移動スタイルを提案し、市中心部の渋滞緩和の貢献を目指す。
利用は簡単、姪浜駅・馬出九大病院前駅の当日利用履歴が残る交通IC カード「はやかけん」を、駅近くの対象ステーションに配備されたカーシェアリング車両にかざすだけ。タイムズカープラスの利用料金が優待される。
また、「はやかけん」でカーシェアリング車両のドアロック解除が可能となる「個人認証登録機能」も同時に開始する。
利用者は福岡市地下鉄姪浜駅と馬出九大病院前駅にある対象ステーション7箇所で、サービスを受けることができる。
優待料金は1利用毎に206円。
(エボル)
※この記事は2015年05月29日に公開されたものです