本当はほかの車がほしかった!? 既婚男性たちが漏らす「今乗ってる車を選んだ本当の理由」
結婚したら、ましてや子どもが生まれたら車が必要……そう思ってファミリーカーを買った人も多いのではないでしょうか? しかし世の既婚男性たちは、本音で言えばほかの車がほしかったと思っているかもしれません。実際はどのように思っているのかアンケート調査を行いました。
Q.既婚男性限定の質問です。ズバリ、「本当はあのクルマがほしかったのに」と思ったことがありますか?
「ある」8.2%
「ない」91.8%
今回の調査では、本当はほかの車がほしかったという意見はあまり見られませんでした。最近の男性の車に対する興味が変わってきているのかもしれませんね。詳しく見てみましょう。
<「ある」派の意見>
■本当はかっこいい車がほしかった
・「オープンカーがほしかった。でも今はセダン。4人乗れるから」(32歳/電機/技術職)
・「あこがれの車だけど、将来を考えて我慢した。初期投資と維持費に利点がある車にした」(36歳/金属・鉄鋼・化学/技術職)
・「スポーツカー。子どもがいるのでステーションワゴンです」(33歳/機械・精密機器/技術職)
車にあこがれがある男性なら、「いつかはあの車がほしい」という思いを持っているものです。しかしその車は値段が高く、燃費も悪く、メンテナンスにもお金がかかる場合が多いようで……。家族で乗るための車と別に買うというお金の余裕があればいいですが、そうでない人の方が多いでしょう。結果的に、ファミリーカーに落ち着いてしまったようです。
<「ない」派の意見>
■ほしい車を買います
・「ほしければ購入するから」(34歳/食品・飲料/販売職・サービス系)
・「今自分が乗ってるのがほしいやつだから」(29歳/情報・IT/技術職)
・「本当にほしいものを買うから」(27歳/学校・教育関連/事務系専門職)
家族で乗る車であっても、ちゃんと検討して本当にほしいと思った車を買っていれば、特に不満はないようですね。家族の立場からしても、男性がそのように思ってくれていればありがたいですね。
■いさぎよく諦めました
・「金がかかるため」(27歳/電力・ガス・石油/事務系専門職)
・「お金がもったいないから」(28歳/その他/その他)
お金がかかることはしない、という合理的な考え方の男性は、ほしい車があったときでもいさぎよく諦めているようです。見えを張って無理な買い物をしないという堅実な精神がうかがえます。
最近の既婚男性は、今乗っている車に対して不満をあまり抱いていないことがわかりました。時代は変わるもので、現在では「かっこよさ」よりもコストパフォーマンスの高い車が満足度が高いようですね。
(ファナティック)
※マイナビウーマン調べ(2015年3月20日~30日にWebアンケート。有効回答数83件。22歳~39歳の社会人男性)
※画像は本文と関係ありません
※この記事は2015年05月08日に公開されたものです