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新入社員は社会人生活に期待しなくなっている!?  2015年マイナビ新入社員意識調査

マイナビは、2015年4月入社の新入社員を対象にして「2015年マイナビ新入社員意識調査」を実施し、その結果を発表した。

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この調査は、マイナビ実施の新入社員研修に参加した各企業の新入社員2,786名を対象にアンケートを行い、その結果をまとめたもの。調査は2011年から実施しており、2015年で5回目となる。

新入社員に対し、社会人生活への期待を聞いたところ、「かなり期待する」が27.1%、「どちらかといえば期待する」が41.9%となった。合わせて69.1%という数字は、4年連続で減少しており、調査開始の2011年と比較すると、4.8ポイントの減少となった。

また、「プライベート優先の生活を送りたい」との回答(55.3%)が、調査開始以来はじめて「仕事優先」を上回った。これと関連し、「残業してもよい」との回答は、「残業してでも働きたい」5.4%、「必要であれば残業してもよい」が71.6%の合わせて77.0%となり、こちらは調査開始以来最低となった。

「仕事で叶えたい夢があるか」との設問に対しても、「ある」と回答した新入社員は72.1%で3年連続の減少を記録した。新社会人は年々、仕事よりもプライベート重視、残業に対する意欲や、仕事に対して夢を見ることが年々少なくなる、という傾向を示しているようだ。

(エボル)

※この記事は2015年04月27日に公開されたものです

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