お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

女性が働き続けるのは難しいのか? ライフステージの変化で退職・転職が約6割

「転職、退職の理由」

エンジニアに特化した人材派遣や転職支援サービスを行っている、トライアローは、現在、エンジニア職に就いている、または就いていた、25~49歳の女性100名を対象に2015年2月20日~23日の期間で、転職や再就職に関するインターネットリサーチを実施した。

【後輩女性のあこがれ! ステキな独身女性の3つの特徴】

同調査で、転職または退職をしたことの有無を聞いたところ、「ある」が78.0%、「ない」が22.0%で、理由は、「結婚、妊娠、出産、育児、介護、家族の転勤など」が58.0%という結果になり、約6割がライフステージの節目で、仕事を辞めているということがわかった。

次に、現在エンジニアとして働いている会社は、結婚、出産後も仕事を続けられる環境だと思うかの質問に、「とても思う/まあ思う/どちらともいえない/あまり思わない/全く思わない」で回答してもらったところ、結婚後は「まあ思う」が最多だったのに比べ、出産後は「どちらともいえない」が最多となり、状況が変わると働きやすさの感じ方も変わるという結果が明らかになった。

「出産後の就業環境」

出産後「続けられると思わない」に回答した人に、その理由を聞いたところ「就業時間が長く、両立は無理」「土日の作業もあるから」など、労働時間に関する声が多数だった中「前例がない」「男性9割の社会で、子供の都合で早退やお休みが難しい」といった、エンジニア業界ならではの回答も見られた。

(エボル)

※この記事は2015年04月27日に公開されたものです

SHARE