お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

2人に1人が経験! 婚約指輪/結婚指輪をめぐるケンカの理由とは?

婚約指輪や結婚指輪といえば、二人の愛の証であり、「幸せの象徴」のはず。でも、お互いの意見や思い入れの違いから大バトルに発展することもあるそう。いったい、どのような理由でもめるのでしょうか。先輩カップルたちに聞いてみました。

婚約指輪や結婚指輪をめぐってケンカになりましたか?

なった…44.5%
ならなかった…55.4

先輩カップルの約半数は婚約指輪や結婚指輪をめぐるケンカを体験済み。さらにケンカの理由を詳しく聞いてみました。

●そもそも指輪を購入するかどうか
「私は指輪は特にいらないと思っていましたが、彼が形式にこだわるタイプなのでちょっと揉めてしまいました」(32歳/女性/医療・福祉)

「お金がないから私はいらないと言ったら、ケンカになってしまいました。旦那には、プライドがあったみたい」(36歳/女性/学校・教育関連)

女性側は「指輪はいらない」と言ったのに彼が納得せず、ケンカになったという体験談が続出。「婚約指輪や結婚指輪をほしがるのは女性」というイメージがあるだけに、「いらない」と言われると自分が否定されたように感じる男性が少なくないようです。

●購入する時期
「彼は、指輪は結婚前日くらいに買えばOKと思っていたらしく、受け取りまでに約1ヶ月かかることを知らなかったため楽観視していた。私も自分からは言い出しにくく、イライラしたが結局言った」(31歳/女性/マスコミ・広告)

初めてなら知らなくて当たり前ではありますが、女性側から催促しづらいものだけにイライラも募りそう。男性からは「険悪というほどではありませんが、プロポーズの時に指輪を用意していなかったのでそれが不満だったみたい」(32歳/男性/食品・飲料)という経験談も寄せられました。

●予算
「予算は99万円まで言われていたのに、実際にショップに行って40万の指輪を見たら、彼が『高い』とつぶやくのでガッカリ。思わず不機嫌になってしまいました」(31歳/女性/建築・土木)

「彼はオーダーメイドの1つで30万円以上するような指輪を希望し、私は高すぎるので既製品の10万円くらいのものにしようともめた」(27歳/女性/人材派遣・人材紹介)
指輪選びで最もシビアなもめごとに発展しやすいのはやはり、予算。お互いの予算のイメージが違ったり、いざ支払う段階になると惜しくなってしまったり。中には「指輪代を全く彼が把握しておらず、一万円くらいで買えると思っていた」(30歳/女性/人材派遣・人材紹介)というケースもありました。

●デザイン・素材
「彼のつけたい指輪のデザインと自分がつけたい指輪のデザインがまるで合わず、『発注する会社は同じだけど、デザインは別々にしよう』と提案したら、『結婚するのにお互い違うデザインなんて!』と険悪に」(30歳/女性/小売店)

「わたしは普段身につけるものだから『シンプルなデザインの結婚指輪』を希望していたが、旦那さんは『見た目でブランド品だとわかるデザインがいい』とこだわっていた」(29歳/女性/自動車関連)

「購入するならこんな指輪が欲しい」というこだわりは人によってさまざま。男性はさほどこだわらないのかと思いきや、先輩カップルの声を聞くと女性以上に気にするケースも珍しくないようです。婚約指輪はともかく、結婚指輪は日ごろ身につけるものなだけに、男性側もまったくの無関心ではいられない様子が伺えました。

まとめ

想像以上にバリエーションに富んでいた、結婚指輪/婚約指輪をめぐるケンカの原因。思い入れが強いからこそ、意見もぶつかるし、ケンカにもなるということかもしれません。指輪をめぐるケンカはいわば、夫婦になるための最初の試練のひとつ。価値観をすり合わせるチャンスととらえれば、仲直りのきかっけもつかみやすくなりそうです。

※2015年4月「マイナビウーマン」会員へのWEBアンケート。有効回答数415件

(島影真奈美+ガールズ寿ラボ)

※この記事は2015年04月24日に公開されたものです

SHARE