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楽しまなきゃ損! ハロウィンに続く新イベント「イースター」の2015年女子的楽しみ方

齋藤純子

2015年4月5日はイエス・キリストの復活を祝うお祭り「イースター」の日です。アメリカやヨーロッパでは春の定番行事。生命を象徴する「卵」をカラフルにペイントした“イースター・エッグ”や、同じく生命の象徴である「うさぎ」をモチーフとしたお菓子を贈り合ったりするそう。最近では日本でもイースター限定のイベントやスイーツが続々登場。新たな季節イベントとして注目を集めています。

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■あの定番チョコもイースター色に。東京ディズニーシーでもイースターイベントがスタート

日本におけるイベントごとの加工食品の市場規模を見ると、イースターは2013年が2億3000万円。2014年は6億円(見込み)と急成長しています(富士経済調べ)。クリスマス(915億円)やバレンタインデー(603億円)、ハロウィン(102億円)と比べるとまだ発展途上ではあるものの、各社が取り組みを強化しており、ホワイトデー後の春のイベントとしての期待が高まっています。

森永製菓は今年からイースター限定商品を発売。3色のカスタード味チョコレートでコーティングしたイースター・エッグのようにカラフルな「キョロちゃんのたまご<カスタード味>」(参考小売価格86円/税込)をはじめ、7つの商品を展開しています。

「イースターの時期は日本では卒業や入学のシーズンと重なります。友人や家族で集まる機会も多く、家族や親しいどうしでその季節ならではのお菓子をみんなで囲んで楽しんだり、お菓子を贈り合ったりする習慣も定着しやすいと考えられます。もともと私たち日本人は、海外のお祭りを自分たちなりにアレンジして楽しむことが得意な国民性のようです。イースターもバレンタインデーやハロウィンのような新しいイベントとして盛り上がるのではないでしょうか」(森永製菓/コーポレートコミュニケーション部)

森永製菓のイースター限定商品ラインナップ

森永製菓のイースター限定商品ラインナップ

東京ディズニーリゾートは2010年から「ディズニー・イースター」をスタート(今年は4月2日~6月23日)。初開催となる東京ディズニーシーでは、エンターテイメント・プログラム「ファッショナブル・イースター」を中心に、イースター気分を盛り上げます。

「東京ディズニーシーは『春のおしゃれ』がテーマです。イースターボンネット(飾りが付いた華やかな帽子)を被って東京ディズニーシーならではのイースターをファッショナブルに楽しんでいただきたいと考えています。また、ボンネットをモチーフとしたファンキャップの他、ボンネットを着こなすミニーマウスやデイジーダックのイラスト入りのドリンクボトルやミラーなど、ふだん使いできるグッズもおすすめです」(オリエンタルランド/広報部)

「ファンキャップ」

「ファンキャップ」(東京ディズニーシー/3,200円・税込)

「マカロン(チョコレートガナッシュ)」

「マカロン(チョコレートガナッシュ)」(東京ディズニーランド、東京ディズニーシー/380円・税込)

■春らしい色使いのアイスクリーム、スイーツは自分用にも

B-R サーティワン アイスクリームは、2011年よりイースターに関連したフレーバーなどを発売。きっかけは「イースターならではの色使い」にあったとか。

「イースター・エッグに代表されるカラフルな色使いは、当社のアイスクリームフレーバーのポップなイメージと重なります。うさぎ・ひよこをモチーフに飾ったサンデー、たまご型カップのバラエティBOXなど、いずれもサーティワンらしいポップな色使いでイースターらしさを表現しています」(B-R サーティワン アイスクリーム/マーケティング部)

今年のオススメは春らしいパステルカラー「トリプルフルーツガーデン」(シングル・レギュラーサイズ 330円~・税込)。ストロベリーとバナナ、オレンジという3つのフルーツフレーバーがミックスされ、フルーツオーレのような味わいを楽しめます。

B‐R サーティワン アイスクリームの「トリプルフルーツガーデン」

B‐R サーティワン アイスクリームの「トリプルフルーツガーデン」(※3月4日~5月末まで(予定)

スイスのチョコレートブランドLindt(リンツ)は、20種近いイースター限定商品を発売中。1952年に誕生した定番「リンツゴールドバニー」はじめ、うさぎや卵のチョコレートでイースターを祝います。今年は例年に比べ、イースター商品への注目が高まっているそう。今年の注目アイテムは「エッグハントペール」(2,052円・税込)。手のひらサイズのかわいいミニバケツに、ミルクチョコレートのリンツゴールドバニーの他、季節限定のリンドールなど7種のチョコレートが入っているそう。

「昨年までは、表参道店や渋谷店など都心の店舗でお客様からのご要望が多くございましたが、今年は多くの店舗でイースターを意識したお客様が増えている印象があります。『今年もイースターの季節ですね』とリンツゴールドバニーをご覧になってお声がけいただくこともあり、日本での知名度も上がってきていると感じます」(リンツ&シュプルングリージャパン/広報担当)

リンツの「エッグハントペール」

リンツの「エッグハントペール」※限定品のためなくなり次第終了、http://www.lindt.jp

カラフルに彩られた卵やウサギのモチーフは、見ているだけで春めいた気分になります。友だちや家族とお菓子を贈り合うのはもちろん、自分へのちょっとしたご褒美としても活躍してくれそうです。


(齋藤純子+ガールズ健康ラボ)

※この記事は2015年04月03日に公開されたものです

齋藤純子

フリーライター。ガールズ健康ラボ所属。ムック『ほんとうに効く! 冷え退治バイブル』(扶桑社)にライターとして参加。東京下町生まれ。食品商社営業企画、パン職人を経て、制作会社で広告・出版の編集制作に携わる。団塊ジュニアの端くれ。一児の母。得意分野は、辛いもの・濃くて甘いもの・蒸留酒・ビックコミックオリジナル。詰めもの料理研究中。美味しいって正義! Twitter/@julepper

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