男性に聞いた! 正論なんだけどケンカのときに言うのをひかえているセリフ
ケンカになってしまったとき、相手に一番言われて堪えるのが正論です。正論を突きつけられると人は感情論で対抗してしまい、ケンカがさらにヒートアップする可能性もあります。本当はこう言いたいけど、正論だからゆえに言わないでおこうというセリフを、社会人の男性に聞いてみました。
すべてを強制終了にしてしまうセリフ
「『消えろ』言ったら終わりだから」(30歳/食品・飲料/販売職・サービス系)
「『無駄だと思う』恋愛でそれを言ったらたいていのことは当てはまってしまうから」(30歳/情報・IT/技術職)
「『別れる』言ったら、取り返しがつかなさそうな気がするから」(33歳/運輸・倉庫/営業職)
ぐだぐだのケンカを嫌う男性は、いっそのことすべて終わりにしたいと思うこともあるかもしれません。ですが、このような言葉だけはこらえているのです。
事実を述べてさらに激化
「『自分のお金でデートしてるのに……』お金の話をすると、絶対に収拾付かなくなるから」(32歳/電機/技術職)
「『わがままばかり言ってたらなんの解決にもならない』さらにケンカになるから」(28歳/自動車関連/技術職)
事実をそのまま述べているだけでも、ケンカはヒートアップ。言ったら元も子もない事実もあるので、男性は気をつかっています。
逃げ場がなくなる論理的な発言
「『それは間違ってる。なぜなら……(以下、論理で問い詰める)」』ケンカに論理で戦うと、言い包めたとしても相手の逃げ場・立場がないから」(35歳/金属・鉄鋼・化学/その他)
「台詞じゃないが理屈で考える。理屈を持ちだすと嫌がられる」(30歳/農林・水産/技術職)
「理論で攻めない。感情を逆なでするので」(35歳/小売店/販売職・サービス系)
よく男性は論理的、女性は感情的と言われますが、この2つを武器に戦っても終戦は迎えられないでしょう。
上から発言
「相手の発言にあきれたとき、『これもわからないの?』等という嫌みで上から目線な発言は言わない。否定されたら誰でも気分が悪いので、次につながるように正しい見解を提案型で述べるようにしている。その方がお互いに勉強になるから」(29歳/医療・福祉/専門職)
「『物事考えて行動して……』言うと火に油を更に注ぎそうだから」(24歳/小売店/販売職・サービス系)
これを言うことで自分が優位に立つ言葉は、逆に言えば相手を下げる力がある言葉です。対等な関係を望む男性は、言いたくても我慢します。
男性が我慢している様々なセリフ。女性もケンカをいいことに言いたいことをぶちまけるのではなく、相手を思いやる気持ちを忘れないようにしたいものです。
(ファナティック)
※画像は本文と関係ありません
※マイナビウーマン調べ(2015年2月25日~3月11日にWebアンケート。有効回答数118件。22歳~39歳の社会人男性)
※この記事は2015年04月01日に公開されたものです