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雑学 インテリア・雑貨

その洗い方でOK? 洗濯の基礎知識

Update : 2015.03.17

「洗濯なんて簡単。だって、洗濯機のスイッチ押せばいいだけでしょ?」…確かにその通りです。でも、それだけではシミが残ってしまったり、縮んでしまったり、型崩れしてしまったり…。でも、ひと手間加えることで、大事な服をキレイなまま長くていねいに着ることができます。知っておきたい洗濯の基礎知識をお届けします。

■洗濯前に必ずチェックしたい「洗濯表示」
洗濯をする前に必ず確認してほしいのが洋服などの縫い代や内側についている品質表示タグです。その材質や洗濯方法、取扱の注意点が書かれています。これを見れば、洗濯機で洗ってもいいのか、どうやって干すのがいいのか、クリーニング店にお願いしなければいけないのかがわかります。そのときに注意したいのが「ドライクリーニング」のマーク。これがついていると、すべてクリーニング店にお願いしなくてはいけないと考えてしまう人もいるようですが、洗濯機や手洗いでの洗濯可のマークがあれば、自分で洗うことも可能です。なお、2017年頃からは現在使用されている洗濯表示が国際規格に統一されるため、変更されることが決まっています。現在のマークと似ていながらも異なる意味を持つものがあるので、注意が必要です。そのマークが流通するまでしばらくありますが、頭の隅に置いておくといいでしょう。

■自分で洗濯できる? それとも、クリーニング?
自分で洗えるかどうかのチェックポイントは、洗濯表示の水洗いマークです。これに×がついていたら、水についけることができないため、自宅で洗濯するのは難しいので、クリーニング店にお願いしましょう。シワ加工や繊細な刺繍・レースがほどこされていたり、スーツ・コート・ジャケットなどの芯地を使っているものも、自分で洗おうとすると、加工がとれたり、型崩れしてしまう可能性が多いので、やめた方がベターです。洗濯機のソフトコースを使ってもいいですが、手洗いの方が生地を傷めずに洗うことができます。手洗いするときは、まず洋服をネットにいれ、水を入れた洗面器に指定量の中性洗剤を混ぜ、ネットごと洗濯物を入れます。ゆっくりと沈めては浮かせるという動作を20回ほど繰り返し、洗濯機で30秒ほど脱水。水を替えて、もう一度押し洗いしてすすぎと脱水を繰り返したら、最後のすすぎで柔軟剤を入れて脱水をし、形を整えて干せば完了です。また、水ぬれは大丈夫でも、力を加えると型くずれしてしまう衣類は、静かに洗剤を入れた水の中にひたすだけで、洗剤の力で汚れを浮かび上がらせるつけ置き洗いがおすすめです。

■洗濯前のひと手間で洗い上がりが変わる!
洗濯機へ入れる前に、必ずチェックしたいのがシミや皮脂汚れ。食べこぼしなどのシミがあったら、汚れに直接、酸素系洗剤を塗り、すぐに手洗いまたは洗濯機洗いを始めましょう。また、汚れの気になる襟や袖口の皮脂汚れには、中性洗剤の原液を少量つけて、指の腹で軽く叩いておきましょう。また、濃い色や柄物の場合、色落ちする心配があります。初めて洗うときには、洗剤の原液を洋服の目立たないところに少しつけ、数分後に白い布で軽く叩きます。布に色がつかなければ、自分で洗濯可能。ただし、色移りを避けるために単独で洗いましょう。

暮らしスタイリスト・一人暮らしアドバイザー:河野真希
ウェブや雑誌など各種メディアで、料理や家事、インテリアなど、気持ちのいい暮らしを目指すライフスタイルを提案。著書に『ひとり暮らしの季節ごよみ』(祥伝社)、監修本に『家事のお手本-大人のたしなみ賢いくらし(泉書房)』『頑張らなくても素敵に暮らせる「夜だけ家事」で快適シンプル生活(双葉社)』などがある。河野真希オフィシャルサイト

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