お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

日本の集成材を武蔵野美術大学がプレゼン 新しいモノづくりを提案する「懇親力のデザイン」展覧会開催

「懇親力のデザイン(Conviviality Design)~和文化で集う“多目的ユニット(集成材)”の提案」

武蔵野美術大学は、2015年3月21日~3月26日の期間中、武蔵野美術大学 デザイン・ラウンジにて本学デザイン情報学科の学生による展覧会「懇親力のデザイン(Conviviality Design)~和文化で集う“多目的ユニット(集成材)?の提案」を開催する。

【武蔵野美術大学が地域の街を元気に! 「アートサイト岩室温泉2015」を開催】

同展覧会は、武蔵野美術大学と日本集成材工業協同組合との産学共同プロジェクトの最終成果物の発表展示で、国産集成材を利用した新しいかたちの日本の“多目的ユニット?を茶室や提供サービスなどを含めた形で提案する。

同協同組合が従来型のモノづくりからの発想ではない新しいアプローチを求めていたところ、挑戦的・実験的なデザイン開発を志向する同学のデザイン情報学科が、国産集成材の需要開拓をするための用途開発とそれを全国展開するための仕組みづくりを提案することで、コラボレーションが成立した。政府が訪日外国人を2020年までに2000万人を目指し、国内消費を盛り上げ、地方経済を活気づかせようとしていることを踏まえ、訪日外国人に日本の和文化を伝えることをひとつの目的として掲げている。同展覧会で日本文化を伝えることにより、「より日本に親しんでほしい」、「より日本を好きになってほしい」という気持ちで外国人をもてなす。

“コンビビアリティ(懇親力)?とは、辞書によれば、「懇親的な」「上機嫌で陽気な」「宴会好きな」を意味 する形容詞<convivial(コンビビアル)>の名詞形で、、本来のコミュニケーションのあり方やその意味について文化的側面から捉え直して深化させるため、意味と役割を再考したもの。

<開催概要>
懇親力のデザイン(Conviviality Design)~和文化で集う“多目的ユニット(集成材)?の提案
日時:2015年3月21日~26日11:00-19:00※23日のみ18:00まで
場所:武蔵野美術大学 デザイン・ラウンジ(東京都港区赤坂9丁目7番1号ミッドタウン・タワー5階 東京ミッドタウン・デザインハブ内)
主催:武蔵野美術大学/日本集成材工業協同組合
共催:武蔵野美術大学 デザイン・ラウンジ
協力:内田洋行(パワープレイス)/武蔵野美術大学デザイン情報学科研究室
入場料:無料
イベント:学生による屋台サービス提案デモンストレーション、屋台ギャラリー展示、など

(エボル)

※この記事は2015年03月14日に公開されたものです

SHARE