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ランチにもオススメ! 人気沸騰中の「ジャーサラダ」の楽しみ方とは?

鈴木亮介/OFFICE-SANGA

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2014年の秋ごろから、雑誌の特集や朝の情報番組でも頻繁に取り上げられるようになった「ジャーサラダ」。モデルやタレントにも大人気で、Instagramにも連日色とりどりの写真がアップされています。

元々はニューヨークのビジネスパーソンを中心にした「メイソンジャー」(=ねじぶたのある保存用ビン)に詰めるサラダの流行がきっかけ。スタイリッシュな容器でオシャレに野菜を摂れると評判ですが、上手に作って続けられる秘訣は? ジャーサラダに詳しい、旭化成ホームプロダクツ マーケティング部の小永井里美さんに話を聞きました!

旭化成ホームプロダクツ マーケティング部の小永井里美さん

日本ではプラスチック容器も人気

小永井さんによれば、ジャーサラダは美容のために野菜を摂りたいという人に大人気なのだとか。「見た目がきれいで気分が上がりますよね」と太鼓判を押します。

家でサラダを作ることはできても、お弁当に持っていくのは難しい……。ジャーサラダはそんな悩みを解消してくれるとともに、かわいらしいルックスはオフィスで注目の的にもなれちゃう。楽しく手軽に野菜を摂れるので、人気を集めているそう。

ニューヨークで流行した「メイソンジャー」はガラスビン容器ですが、日本では持ち歩きやすいプラスチック製の保存容器がじわじわと注目を集めています。

中でも、軽くて丈夫で使い勝手がいいのが「ジップロック スクリューロック」。フタを軽く回すだけで簡単にフタができるし、口元が丸型で大きいので食べやすい! 冷蔵保存はもちろん、このままレンジでチンすることもできます(電子レンジ加熱時は、フタをずらして使用)。

小永井さんによると、「ジップロック スクリューロック」はもともとお弁当用容器として、働く女性を中心にニーズが高かったそうです。ジャーサラダの場合は、葉ものの“かさ”を考えると730mlの大きめサイズがちょうどいいかも。

ジャーサラダづくりのコツ

野菜たっぷりでヘルシーなのはもちろん、オシャレでおいしいジャーサラダは、とてもキュートでお持たせにもぴったり。作り方を教わったところ、びっくりするほど簡単でした!

1.最初に好みのドレッシングを入れる(一番底)
2.豆やにんじんなどのドレッシングを吸収しにくい固めの野菜、もしくは玉ねぎなどドレッシングを吸っておいしくなる野菜を入れる(真ん中)
3.パプリカやトマトなどのドレッシングに触れても問題のない野菜を重ね、一番上にレタスなどのシャキシャキ葉野菜や、炒ったじゃこやカリカリベーコンなどのドレッシングに触れさせたくない食材を入れる(一番上)
4.しっかりフタをする

これなら、忙しい朝にササッと詰めて、優雅なランチタイムを楽しめそうです。

さらに、オススメのジャーサラダメニュー「カラフルジャーサラダ」も教えてもらいました。フタを閉めたまま容器を軽く振って、ドレッシングを行き渡らせてまぜながらいただきます。

カラフルジャーサラダ

「カラフルジャーサラダ」

<材料> 1人分
もち麦……10g
グリーンアスパラガス……2本
ミックスビーンズ(ドライパック)……30g
新玉ねぎ(あらみじん)……大さじ2
きゅうり……1/3本
トマト……1/5個
レタス……1枚
ゆで卵(スライス)……1個分
ツナ(油漬け缶詰)……大さじ1と1/2
●A:ドレッシング
サラダ油……大さじ1
酢……大さじ1/2
砂糖……小さじ1/3
塩、こしょう……各少々

<作り方>
(1)もち麦は洗い、鍋に2カップほどの湯を沸かし、中~弱火でふたをして約20分ゆでる。
(2)アスパラガスはサッとゆでて斜め切りにする。
(3)「シップロック スクリューロック(730ml)」にAの材料を入れ、よくかき混ぜてドレッシングを作る。
(4)(3)にミックスビーンズ、新玉ねぎ、1cm角に切ったきゅうり、種を取り1cm角に切ったトマト、(2)のアスパラガス、ゆで卵、油を切ったツナ、(1)のもち麦、ちぎったレタスの順で入れ、フタを閉める。

ほかにも、「ジップロック スクリューロック」にフルーツとハーブを水に漬ければ、自家製のフレーバーウォーターを作ることもできるそう。

ラズベリーとミントのフレーバーウォーター

実際に小永井さんもジャーサラダを毎日作るようになったとのことで、「自分にご褒美的に作って楽しめる。素敵なジャーサラダを食べて午後のお仕事もがんばろう、とテンションを上げてもらえれば」とニコリ。

見た目の鮮やかさを意識するためにいろんな野菜を入れたくなるので、たっぷりと野菜を摂れて栄養満点。楽しくヘルシーなランチタイムを送るためにも、さっそくトライしてみては?

※「ジップロック」「スクリューロック」は旭化成ホームプロダクツの登録商標です。

(鈴木亮介/OFFICE-SANGA)

※この記事は2015年03月13日に公開されたものです

鈴木亮介/OFFICE-SANGA

フリーランスライター/ジャーナリスト。子どもの論作文指導者、大手塾の国語講師、音楽雑誌の編集者としても活動中。「肥薩線の三段スイッチバック」のごとく、「地味に凄い」が仕事のモットー。好きなラーメンは野菜少な目のこってり。好きなミュージシャンは奥田民生。好きな気象予報士は福岡良子さん。
Twitter:@suzukiryosuke

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