女子に聞いた! 結婚したら、家事・育児は夫とどう役割分担したい?
結婚後、仕事と家事や育児の両立は、なかなか大変なものですよね? そこで働く女性たちに、結婚後の家事と育児の分担について聞いてみました。女性たちの希望がはっきりする結果となりました。
Q.結婚したら、家事・育児に関して夫との役割分担はどうしたいですか?
1位「家事・育児ともに分担する」72.6%
2位「家事は自分がやって、育児は分担する」10.1%
3位「家事・育児ともに自分がやる」8.4%
4位「家事は分担、育児は自分がやる」6.7%
5位「家事・育児ともに夫にまかせる」2.2%
7割以上の女性たちが、家事、育児ともに分担したい、と考えていることがわかりました。今や分担するのは当たり前なのかも。それぞれの意見を聞いてみました。
■1位「家事・育児ともに分担する」
・「どっちかがやるのはちがうと思う。2人で協力してやって行きたい」(25歳/運輸・倉庫/営業職)
・「一緒に育てていきたい、一緒に家庭を作っていきたいから」(29歳/通信/秘書・アシスタント職)
・「共働きなら分担は必須です!」(29歳/食品・飲料/技術職)
・「お互いできるほうが、何かと便利だから」(31歳/金融・証券/事務系専門職)
家事や育児については、協力してやっていくもの、と考える女性が大半。共働きなら、分担は当たり前、と考える女性も多そうです。
■2位「家事は自分がやって、育児は分担する」
・「家事は自分でやったほうが時間が短縮できそう。育児は子どものことも考えて、一緒に子育てしたい」(27歳/学校・教育関連/その他)
・「子どものことに関しては無関心であってほしくないから」(28歳/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)
・「育児には父親の存在が大事」(27歳/運輸・倉庫/事務系専門職)
育児には父親としてかかわってほしい、と思う女性が多いようですね。子どものためにも、父親と母親が2人で子育てするのがベストなのかもしれません。
■3位「家事・育児ともに自分がやる」
・「夫には仕事に専念してほしいので、手伝ってくれる位で十分です」(31歳/ソフトウェア/事務系専門職)
・「基本的に、家のことや子どものことは母親が中心になってやったほうがうまくいく気がするから」(27歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
・「彼の意思次第。話し合いながらすればいいと思う。そこまで負担には思わない」(25歳/その他/販売職・サービス系)
基本的には全て自分がやる、というスタンスの女性もいるようですね。専業主婦が前提だと思いますが、夫には仕事に専念、家のことは自分、と分けて考えている人が多そうです。
■4位「家事は分担、育児は自分がやる」
・「育児に関してはしっかりしたいから」(23歳/自動車関連/事務系専門職)
・「育休をとって育てたいから。家事だけは助けてほしい」(26歳/アパレル・繊維/事務系専門職)
育児に自分なりのこだわりがある人は、家事のほうを手伝ってほしい、という声があがりました。こだわっている部分は、自分でがんばりたいのかもしれませんね。
■5位「家事・育児ともに夫にまかせる」
・「家事が苦手だから」(32歳/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)
・「自分は楽したいので」(37歳/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)
少数派ですが、家の事は夫にまかせたい、と考える女性もちらほら。家事、育児と仕事、全てこなせるパートナーを探すのは、なかなか難しいかもしれませんね。
家事や育児に対する女性の考え方がよくわかる結果となりました。共働きの夫婦であれば、家事も育児も分担が当然、と考える女性が非常に多いようです。どちらかに負担が多くなるのではなく、夫と2人で家を守っていく、そんな考え方もとても大切なような気がします。
(ファナティック)
※画像は本文と関係ありません
※『マイナビウーマン』にて2014年12月にWebアンケート。有効回答数179件(22歳~34歳の働く女性)
※この記事は2015年02月06日に公開されたものです