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【イラストコラム】あの恵方巻きを一気に食べきるコツは?

節分といえば「豆まき」ですが、いつのころからか「恵方巻き」が台頭してきましたね。もともとは関西の風習だったようですが、いまや全国区に。とはいえ、関東出身者にはいまだ浸透しきっていないような……。

あの恵方巻きを一気に食べきるコツは?

あの恵方巻きを一気に食べきるコツは?

実際、実家にいたころ、うちの両親は「だって、食べにくいじゃん」と輪切りにして食卓に並べていました。恵方巻きの意味なし!

恵方巻きは、「節分の夜に」「その年の恵方に向かって」「無言で」「願い事を思い浮かべながら」「太巻きを丸かじり」するのが正解のようです。

文字にすると「ふーん」って感じですが、これを実際やるのはなかなか難しい。まず太巻きを一本食べきるのだってけっこう大変なのに、無言で一気に腹におさめないといけないとあっては、生半可な気持ちでは達成できるはずがありません。

節分に恵方巻きを食べるという女性の話を聞いてみると、「ひたすら無言で食べるのみ!」といったちょっとした必死さを感じるものから、「ひとり暮らしなので話さなくてすむ」といったどこかクールなご意見までさまざま。

また、「おなかがすいているときに一気に食べる」「ビッグマックをつぶして食べるようにできるだけ小さくする」といったふうにおのおので工夫をして、きちんとルールにのっとって食べている人が多いようです。

一方で、「一気に食べるなんてもったいない」「味わって食べたい」と、あえて風習にはならわず、おいしくいただく派も。

ご利益うんぬんは気になるけど、わたしもこっちかなぁ。おいしく食べたい。やっぱり恵方巻きに対する思い入れのちがいかしら。

とはいえ、これきっかけで今年はチャレンジしてみようかなぁと思いました。ひとり暮らしの女がひとり無言で太巻きにかぶりつく様は、なかなかのものではないかと今から想像しつつ。

実はわたし「恵方巻き」を最初に知ったのが、メッセンジャー黒田さんがしていたお母さんの話。それがそのまま「恵方巻き」のイメージになっています。気になった人は検索してみてくださいね。

文・イラスト MARI MARI MARCH(マリマリマーチ)/OFFICE-SANGA

※この記事は『あの恵方巻きを一気に食べきるコツは?「ビッグマックをつぶして食べるように、できるだけ小さくする」』を再構成しています。

※この記事は2015年02月01日に公開されたものです

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