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知らなかった! 男性が「一生に一度は言ってもらいたい」と思っている女子の言葉4選

女性ヒットしたテレビドラマや歌の歌詞には、男性が一生に一度は言ってもらいたいと思っている(であろう)言葉が、かならずと言っていいほど盛り込まれています。たとえばユーミンの「守ってあげたい」は、女性が男性に対して「守ってあげたい」と歌っており、当時の若い男性の心に刺さったとされています。

今回は何人かの男子に、「一生に一度は言ってもらいたい」と思っている女子のお言葉についてお話をお聞きしてみました。さっそくご紹介しましょう。

1:今夜は帰りたくないな

「デートのたびに終電に彼女を乗せたほうがいいのか、帰したほうがいいのかと、気を揉むのが嫌なので、彼女のほうから『今夜は帰りたくないな』と言ってほしいです」(25歳・IT)
ものすごく定番のご意見ですが、「正しい」男心ではないかと思います。男子って女子に「選ばれたい」生き物なんですよね。もっと言えば、選ばれて安心したい生き物なんですよね。

2:結婚してください!

「彼女のほうから『結婚してください!』と言ってほしいです。あれ、なんで男から言うべきだ、という風潮になっているんでしょうかね」(27歳・広告)
恋人同士での「サプライズプレゼント」が人気のようですが、男子にとってのサプライズとは「選ばれること」だろうと思います。井上陽水さんの歌の歌詞に<「選ばれたこと」がすごくときめいた経験だった>というものがありますが(『決められたリズム』)、男子だって「結婚してください!」と言われたいのです。

3:初めて

「こんなの初めて~! というのを言ってもらいたいですね」(25歳・飲食)
デートでジビエ料理を食べに行っても「初めて」。ベッドの上でも「初めて」。初めてじゃなくても初めて。これはなぜか男心をくすぐるのです。今回の取材に限らず、以前から「初めて」は、男子にとっての殺し文句だ、ということが明らかになっています。

4:何があってもそばにいるよ

「女心と秋の空……なにがあってもそばにいるよ、くらいのことは言ってほしいです。安心したいんです」(24歳・エンジニア)
男心と秋の空という言い方もあります。恋はそれくらい人の気持ちを流浪(るろう)させる、ということで、このへんは男女お互い様ってことですよね。

いかがでしたか?
男子は意外と女々しい、という感想を抱いた人もいると思いますが、そもそも今の社会に流布している「男らしさ」の定義がまちがいである、とも言えるのではないかと思います。誰だって人を好きになれば「結婚してください」と言ってもらいたいでしょうし、今夜は帰りたくないと言ってもらいたい、というのが掛け値なしの素直な恋心だと思いませんか?

(ひとみしょう)

※この記事は2015年01月17日に公開されたものです

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