【Facebook活用術】友人からの勝手な「タグ付け」には、どう対処すべき?
■タグ付けされると困る場合には……
三橋さんからのアドバイスの通り、タグ付けはマナーを守って、いい人間関係を築いていきたいものですね。
そもそも、Facebook上に投稿された写真や近況アップデートに自分がタグ付けされると、自分のタイムライン(プロフィールページ)にも、その投稿が追加されます。
「状況によって、自分のタイムラインには載せたくない……」という場合には、下記の方法でタグ付けされた投稿のタイムラインへの掲載を、承認制にすることができます。
PC版
1)ページ右上の▼をクリックして、[設定]を選択します。
2)左メニューの[タイムラインとタグ付け]をクリックします。
3)[自分のタイムラインにコンテンツを追加できるユーザー]で[友達があなたをタグ付けした投稿をタイムラインに表示する前に確認しますか?]をクリックし、ドロップダウンメニューで[オン]を選びます。
設定を[オン]にしておけば、友達があなたをタグ付けした場合、その投稿をタイムラインに追加するかどうか確認する通知があなたに届きます。通知をクリックすると、その投稿を「自分のタイムラインにに追加する」もしくは「非表示にする」を選べます。
iOSアプリ版
1)下部のメニューから ≡ (その他)をタップします。
2)下へスクロールし、[設定] > [タイムラインとタグ付け]をタップします。
3)[自分がタグ付けされたコンテンツをタイムラインに掲載するかどうかを確認する]をタップします。
4)[ON]を選択します。
ただし、この方法には注意点が。タグ付けされた投稿を「自分のタイムラインに非表示」にしても、投稿者との「共通の友達」には、あなたがタグ付けされたことが表示されたままになります。
■過去にタグ付けされた投稿からタグを削除する方法
なお、すでにタグ付けされてしまった投稿については、下記の方法で、自分自身でタグを削除することも可能です。
PC版・モバイルアプリ版共通
・タグを削除したい投稿の右上の▼をクリックし、ドロップダウンメニューから[タグを削除]を選択します。
ただし、タグを削除してもあなたの顔が写った写真自体はFacebook上に残ったままです。「どうしても顔を出したくない」「写真自体をFacebookに投稿しないでほしい」という場合は、投稿した友達に「削除してほしい」と、きちんと話す必要があります。
Facebook上でのタグ付けは、一緒に旅行に行った時の写真を友達どうしメールで送り合ったり、誰かに見せたりするのと同じで、リアルな人間関係があってこそできるもの。考え方は人それぞれなので、親しい間柄であっても、知らないうちに勝手にタグ付けされると不快に思う人もいるかもしれません。自分が友達をタグ付けする際も、事前に一言声をかけるなどの配慮が必要ですね。
上手にタグ付けを使って、快適なコミュニケーションを目指しましょう!
(マイナビウーマン編集部)
※この記事は2014年12月27日に公開されたものです