「ほかに好きな人ができた」そう告げるオトコの本心とは？　実例19

恋人との別れを決意したとき、よく使われるのは「ほかに好きな人ができた」というセリフ。元彼に言われた！　という女性も多いのでは？　これを言葉通りに受け取っていいものなのでしょうか？　何か、別の本心が隠されていそうな気もします。そこで男性たちに、本音を聞いてみました。

■嘘も方便！

・「別れたいから、もっともっぽい理由をつけたいだけ」（30歳／マスコミ・広告／クリエイティブ職）
・「早く終わりにしたい」（35歳／小売店／販売職・サービス系）
・「あきらめさせて別れたいとき」（33歳／情報・IT／技術職）

ただ「別れたいだけ」と回答した男性がとても多かったことに驚きです！　嘘も方便とはいいますが、真剣に交際してきて最後がコレでは……。ちょっと悲しいかも。

■本当にゴメンナサイ

・「申し訳ないけど理解してくださいという心」（32歳／機械・精密機器／技術職）

これは、本当に好きな人がほかにできてしまった場合ですね。本心をストレートに伝えて、わびたいという誠実な対応です。

■言えない本音

・「実は飽きたときに使う」（31歳／食品・飲料／技術職）
・「本当は飽き飽きしていると思う」（27歳／金属・鉄鋼・化学／技術職）

「もう飽きちゃった！」と言ってフラれる場合と、「ほかに好きな人が～」と言ってフラれる場合、同じ結果とはいえ、どちらがキツイでしょうか？

■半分ホント、半分ウソ

・「もうデキてる」（23歳／医療・福祉／専門職）

いやいや！　できれば、そうなる前に今カノとケリをつけておきましょうよ……。

■決意表明！

・「『何を言われても絶対動じない』とする、確固たる決心」（30歳／団体・公益法人・官公庁）
・「関係を終わらせるための決意を持っている」（32歳／機械・精密機器／技術職）

もっとも決定的な別れの理由として、「ほかに好きな人ができた」を選ぶ男性は多いようです。この言葉が飛び出したら、関係の修復は難しい!?

■これも優しさ？

・「おまえといるのがもうイヤなんです！」（35歳／機械・精密機器／営業職）
・「つき合っていくのに疲れた」（30歳／金融・証券／専門職）

「もうイヤ」「疲れた」なんて、できれば聞きたくないですよね。自分が悪者になってあげるという、男性たちの思いやりかもしれません。

■サラリといきたい！

・「あと腐れなく別れたい」（37歳／通信／技術職）
・「すんなり別れたい」（27歳／金融・証券／専門職）

相手に未練を残されると困るので、心変わりをアピールするのが一番かも。ただ、彼女には恨まれるでしょうが……。

■面倒なことは御免

・「できれば、そのままドロンしたい」（32歳／金融・証券／事務系専門職）
・「本当の理由を告げると面倒だし、すがられると困るから」（25歳／運輸・倉庫／事務系専門職）
・「別れ話が面倒だから、早く済ませたいとき」（32歳／小売店／事務系専門職）

「別れてほしい」「うん、わかった」とはなかなかいきませんから、たしかに別れ話は面倒。できるだけ早く終わらせてしまいたいという気持ちもわからなくはないけれど……。

■実はまだ「終わり」じゃない可能性も!?

・「嫉妬してほしい」（27歳／情報・IT／技術職）
・「試している可能性がある」（28歳／運輸・倉庫／技術職）
・「嫌だと言ってほしい」（27歳／自動車関連／技術職）

中にはこんな回答もありました。彼女の気持ちを確認したいときに発動される「ほかに好きな人ができた」もある様子。この場合は彼女の対応次第で、まだ関係の修復が可能です。

「ほかに好きな人ができた」というとき、本心はその言葉通りではないという男性が多かったことに、少々驚いてしまいました。「彼女を傷つけないために」と嘘をつくケースもあるのでしょう。ただ、その嘘がバレたら……。きっと、彼女はもっと傷つきますよね。方便として使うなら、一生バレない覚悟を持っていただきたいと思います。

(森川ほしの／OFFICE-SANGA)

※『マイナビウーマン』にて2014年11月にWebアンケート。有効回答数102件（22～39歳の社会人男性）
※画像は本文と関係ありません

※この記事は2014年12月20日に公開されたものです