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汚れたポットの原因は「カルシウムなどのミネラル類」―酢で綺麗に!

ポットの内部は、汚れていないように思えますが、実は汚れている場所。内部をじっくり観察してみると、「水しか入れていないのに、どうして!?」なんて状態に陥ることも珍しくありません。そんなポットでお湯を沸かし、飲み物を作っていたのかと思うと……少々不安に感じてしまいますよね。

汚れたポットを簡単にきれいにする技、紹介します。

ポットの汚れの元は、ズバリ……

ポットの使用目的は、「お湯を沸かすこと」ですよね。内部に入れるのは、当然水だけなのですから「汚れる」という意識が低い方も多いかもしれません。しかし実際には、ポットを開けてみると白い汚れがびっしり! この汚れの元、実は「水垢」なのです。

水には、カルシウムなどのミネラル類が含まれています。それがこびりつき、徐々に蓄積したものが、この白い汚れの正体なのです。ちなみにこの汚れ、人の体に悪影響を与えることはありませんが、お湯の臭いには影響してしまうことも。

おいしい飲み物をおいしく作るためには、ぜひ除去したいですね。

安心の洗浄法、使うのは「酢」!

ドラッグストアへ行けば、ポットの汚れを洗浄する、専用の洗剤を購入することが可能です。もちろんこれも手軽な方法なのですが……沸かしたお湯を直接口にすることを考えると、「より安全な方法を選択したい」と思う方も多いのかもしれませんね。

こんなときには、「酢」を使って洗浄するのがオススメです。小型のポットの場合には、ポットの4分の1から3分の1のラインまで水を入れ、酢をおおさじ3~4杯入れてください。沸騰させたら上下に振り、その後酢水を捨て、水洗いをすればお掃除は完了です。

もしも「大型ポットで振るのは難しい」という場合には、コップ1杯程度の酢に、ポットがいっぱいになるまでの水を加えてください。1時間ほど温めたら、中の水を捨て、残っている汚れをネットで優しくこすります。頑固な汚れも、すっと落ちるようになっているはずです。

掃除のコツ

ポットの内部は、つい汚れを溜めてしまいがちな場所です。年季の入った汚れの場合、一度の掃除では落としきれないこともあります。その場合には、同じ手順を何度か繰り返してみてください。次からは、汚れが溜まらないうちに掃除をすることが、最大のコツ。

まとめ

1~3カ月ごとに1回は清掃をすることで、気持ちよく使い続けることができるでしょう。

コツさえ知っていれば、ポットの洗浄は難しいことではありません。あなたの自宅のポットは大丈夫? 「ヤバいかも……」と思ったら、勇気を出して内部をじっくり観察してみてくださいね。

※この記事は2014年11月27日に公開されたものです

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