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タジンやクスクスに、モロッコワインも楽しめる!異国情緒あふれる可愛いモロッコ料理店、三軒茶屋「ダール・ロワゾー」

「ミートボールと落とし卵のタジン」1,500円

数年前にちょっとしたモロッコブームもあり、タジンやクスクスといったモロッコ料理の名も知られるようになった。三軒茶屋にある「ダール・ロワゾー」は、女性オーナーが切り盛りする小さなモロッコ料理店。テーブルにはブルーと白のタイルが敷き詰められ、天井にはアラビアンなモロッコランプの光が揺れる。

モロッコ好き女子なら「わあ!」と歓声をあげそうな素敵空間だ。

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●エキゾチックな雰囲気とやさしい味
ベースはモロッコ料理だが、その枠を飛び越える自由さが大きな特長。モロッコと関係の深いフレンチのテイストも織り交ぜつつ、イスラムの国ではありえない豚肉料理など、幅広くモロッコワインに合う料理を取りそろえる。

一番人気は、夜のみのメニューである「ミートボールと落とし卵のタジン」1,500円。ミートボールに彩り豊かなパプリカやチーズを加え、トマトソースと合わせてタジン鍋で蒸したもの。仕上げに卵を落とし、半熟状態に仕上げてある。

すぐに卵をつぶして混ぜると、全体の味がまろやかに。半熟卵が苦手な人は、卵に手をつけずしばらく置けば、保温性のあるタジン鍋が卵にしっかり火を通してくれる。熱々のソースとチーズがとろけて絡み合う、満足度の高い一品だ。

そのほか、アラブのソーセージ、メルゲーズを添えた「クスクス・メルゲーズ」1,400円も人気。
店内はエキゾチックな雰囲気満点だが、料理自体は、日本人にはなじみのないスパイス類も使っているのに、ヘルシーで親しみやすくやさしい味わい。「モロッコ料理の食材は日本では手に入らないものが多いので、パンやソーセージは手作りしています」とオーナーの石崎さん。

メニューにはお料理のほかに、モロッコとフランスのワインを始め、ミントティーなどのモロッコらしい飲み物や、アラブのスイーツも。友達同士、まったりお喋りでもしながら、異国気分を存分に楽しみたい。ただし金・土・日は混み合うため、早めの予約がおすすめ。

【店舗データ】
店名:ダール・ロワゾー
所在地:東京都世田谷区三軒茶屋2-13-17
営業時間:月~土/12:00~15:00、18:00~翌0:00
定休日:日曜定休、月曜不定休(月1回)
HP:http://roiseau.jp/
メニューはすべて税込価格

【その他メニュー】
・コースメニュー:一人2,500円(2名より)

※この記事は2014年11月16日に公開されたものです

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