お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

お金もポイントも節約志向があらわに 8%消費税増税後は節約意識が継続中

第7回Ponta消費意識調査 今月の家計の支出を節約したい割合

共通ポイントサービス「Ponta(ポンタ)」を運営するロイヤリティマーケティングは、消費者の意識とポイントの利用意向を把握するため、「第7回Ponta消費意識調査2014年10月」を実施した。

【景気が上向いているのはウソ?実は消費は全然駄目】

『あなたがいま購入したい・消費したい商品・サービスをお答えください(いくつでも)』という問いに対して、2014年8月に行われた前回調査結果との比率で増加したのは、1位「くつ:服飾」41.5%、2位「衣服:服飾」50.0%、3位「旅行(日帰り):余暇活動」32.2%で、減少したのは1位「食品(普段食べるもの):食・嗜好品」72.6%、2位「腕時計:服飾」13.5%、3位「ビデオソフト・レンタル:通信メディア」6.6%だった。

冬のボーナスの使い道について尋ねたところ、1位は「貯蓄・預金」36.0%だった。2013年冬の調査と比較すると、「パソコン」「家電(AV系・テレビ・レコーダーなど)」「家電(キッチン生活系・冷蔵庫・電子レンジなど)」は購入したい割合が半減している。

『消費税が8%に増えたことを、ご自身の生活で実感していますか』という質問では、「非常に実感している」「実感している」と答えた合計が89.2%となり、同質問の回答が、8月調査86.7%、6月調査84.7%、4月調査72.0%であったことから、時を追うごとに実感が高まっている。

『先月と比べて、今月の家計の支出を節約したい割合』は、「節約したい」との回答が10月は64.7%、8月は63.8%、6月は58.3%で節約志向が高まっているという結果だった。

『今月の家計の支出をどのくらい節約したいですか(数字で記入)』という質問の全体の平均金額は1万5015.1円だった。4月の調査では平均金額が1万1028.3円だったが、6月調査以降は1万5000円を超えて推移している。

『あなたはいまPontaポイントを使いたいですか』という問いでは、「使いたくない」が20.8%で増税後最大となった。特に節約志向の人の回答で「使いたくない」22.5%と増加している。

『あなたはPontaポイントをいつ、つかいますか、もしくはつかいたいですか』という質問では、1位は「ある程度ポイントがたまったとき」58.2%、2位「特典交換で交換したい商品のポイントがたまったとき」23.4%、3位「ポイント利用のお得なキャンペーン等が実施されたとき」23.1%という回答だった。

<過去のPonta消費意識調査実施時期>
第1回調査実施・・・2013年9月4日~9月10日(調査発表2013年10月2日)
第2回調査実施・・・2013年10月30日~11月1日(調査発表2013年12月10日)
第3回調査実施・・・2014年2月13日~2月16日(調査発表2014年2月26日)
第4回調査実施・・・2014年4月11日~4月14日(調査発表2014年4月28日)
第5回調査実施・・・2014年6月6日~6月9日(調査発表2014年6月26日)
第6回調査実施・・・2014年8月1日~8月4日(調査発表2014年8月26日)

(エボル)

※この記事は2014年11月06日に公開されたものです

SHARE