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中国・山東省のベーシックをルーツにした、コシの強い皮が持ち味の本格水餃子!―新宿御苑『随園別館 新宿本店』

水餃子(1人前10個)700円

●手づくりのコシある皮でうまさ際立つ水餃子
日本で餃子といえば焼き餃子が一般的だが、本場中国では茹でる、または蒸すが基本のスタイル。日本の焼き餃子は、中国では水餃子の余り物を翌日に温め直し、皮をパリッと焼いて食べる“まかない”スタイルが、戦後に大陸からの引き揚げ者が広めた食べ方。

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ランチタイムのお得な定食から点心、豪華なコース料理までさまざまなニーズに応えてくれる北京料理の『随園別館 新宿本店』でも、餃子は山東省の味わいをルーツにした水餃子を基本にする。
水餃子のうまさを決めるポイントは、第一に茹でてもヘタれない強いコシ。この店では強力粉3・薄力粉1の割合でブレンドし、一枚一枚手づくりした皮に、ひき肉の味を引き立たせるようキャベツ、長ネギなど刺激の少ない野菜を使うのが特徴。

特にキャベツについては、細かく刻んだ後に乾燥させて素材の甘みを際立たせている。また、茹で湯に山椒の粉を加えるのも、この店ならではのポイントで、つややかに茹で上がった水餃子にはほんのりと山椒が香り、食欲をさらに進めてくれる。

●あふれ出る肉汁に夢中! ボリューム満点の水餃子
皮もふっくら、プリプリと茹で上がり、1人前10個で700円とリーズナブルな「水餃子」は、厚手でモチモチした食感の皮をかみ切れば、たっぷりの餡から肉汁がジュワーっとあふれ出る逸品だ。
粉の配合、練りとしっかりと寝かせてなじませた職人技で、時間がたっても伸びないコシの強い皮の出来栄えはさすが、のひと言。皮には山椒の香りが付き、具も薄味ながらしっかりと調味されているので、餃子のつけダレは控えめにしていただくのがおすすめだ。

餃子は麺料理と改めて認識できるのが、この店の水餃子のクオリティーでもある。ボリュームも申し分なく、いつも食べ慣れたはずの餃子でも奥深さを知れる水餃子。
餃子以外にも、炒め物や麺類、ご飯物、海鮮等の鍋料理までメニューはいずれもリーズナブルで盛りがいいのも、この店の特徴。少人数の会食から大人数の宴席まで、本格的な北京料理が楽しめる。

【店舗データ】
店名:随園別館 新宿本店
所在地:東京都新宿区新宿2-7-4
営業時間:11:00~15:00、17:00~23:00(金・土・日・祝11:00~23:00)
定休日:なし
HP:http://www.zuienbekkan.co.jp/

【その他メニュー名 価格】
・半水餃子(半人前5個)400円
・小籠包(1人前6個)600円
・自家製ポークシュウマイ(4個入り)500円

※この記事は2014年11月01日に公開されたものです

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