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本好きの成年男女に聞いた 好きな作家は東野圭吾がトップ 読書に関する調査より

ネオマーケティング 読書に関する調査

ネオマーケティングは、世の中の動向をいち早く把握するために、独自で調査を行っているが今回、2014年10月1日~2014年10月2日の2日間、月に1冊以上本を読む20歳以上の男女600人を対象に「読書」をテーマにしたインターネットリサーチを実施した。

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総合マーケティング支援を行なうネオマーケティングが実施した調査結果によると、本を読むことが好きかとの質問に対し、全体では「好き」と回答した人が多く65.3%となった。

年代別で比較すると「好き」と回答した人が最も多い年代は50代で72.5%、次いで20代と30代という結果になった。

本を読むことが「好き」または「やや好き」と回答した人に対して、本を読むことが好きになったきっかけについてきいたところ、全体では「好きな本に出会ったから」が最も多く57.8%だった。

年代別で比較をすると、全ての年代で「好きな本に出会ったから」が最も多かった一方、「家族や友人などに読書を勧められたから」で年代が上がるにつれて、低くなっていく傾向となった。

本を読む目的について質問したところ、「趣味として楽しむため」が全体では79.0%と最も多かった。

性別で比較をすると、男性は「教養を高めるため」と「仕事に必要な知識を得るため」がそれぞれ全体よりも高いことがわかった。

普段読む本のジャンルについて質問したところ、「ミステリー」が全体では50.5%と最も多くなった。

性別で比較をすると、男性は「歴史・時代小説」が51.3%、女性は「ミステリー」が56.3%とそれぞれ最も多い回答だった。

男女間で大きく差が開いたジャンルは「エッセー・随筆」(男性:26.0%、女性41.3%)、「経済・社会小説」(男性:43.0%、女性21.0%)、「恋愛・ロマンス小説」(男性:13.0%、女性42.0%)、「ビジネス書」(男性:30.7%、女性15.3%)となった。

好きな作家について質問したところ、全体では「東野圭吾」が44.5%と最も多かった。

また年代別で見ても全ての年代でトップとなっており、幅広い年齢層に支持されていることがわかった。

毎年のように新作を執筆し、その中から多くの作品が映画化やドラマ化されているのも納得の結果となった。

子供がいる人を対象に、本の読み聞かせの経験を尋ねたところ、全体で「現在読み聞かせをしている」+「今はしていないが以前は読み聞かせをしていた」の読み聞かせ経験計は79.8%となった。

年代別で比較してみると、若い年代ほど本の読み聞かせ経験が高い傾向にあることがわかった。

1ヵ月間で購入する本の冊数を尋ねたところ、全体で最も多かった回答は「1~2冊」で49.5%だった。

また「11冊以上」と答えた人も2.3%となり、年代別で見ると30代では4.2%いた。

一方で「本は購入しない」と答えた人が全体で21.0%、30代では27.5%という結果になった。

1ヵ月間で購入する本の平均金額を質問したところ、全体では「1,000~2,000円未満」が最も多く29.1%となった。

年代別に見ると、2,000円以上の金額を回答した人の計が50代は37.4%、60代では39.2%だった。

【調査概要】
1.調査の方法:ネオマーケティングが運営するアンケートサイト「アイリサーチ」のシステムを利用したWEBアンケート方式で実施
2.調査の対象:アイリサーチ登録モニターのうち、月に1冊以上本を読む全国の男女20歳以上を対象に実施
3.有効回答数:600人(20代・30代・40代・50代・60代以上男女:各60名)
4.調査実施日:2014年10月1日~2014年10月2日

(エボル)

※この記事は2014年10月16日に公開されたものです

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