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人気海外ドラマ「フルハウス」復活なるか!? 3人のパパと姉妹の“今”

1990年代に放送されていた海外ドラマ「フルハウス」。家族の絆や友情の大切さを描いたコメディは、日本でも長年愛され、特に末っ子のミシェルは、チャーミングな笑顔で一躍お茶の間のアイドルとなりました。

そんな「フルハウス」が復活するかもしれないというニュースが先日報じられ、ファンを中心に再び盛り上がりを見せています。

見える化エンジンを使って、どの層を中心に盛り上がっているのかを分析してみました。

■リアルタイムで見ていなかった20代からも人気

第一報を報じた米TV Guideによれば、米ワーナー・ブラザーズ・テレビジョンが新シーズンの制作の検討段階に入っており、この話はジェシー役を演じていたジョン・ステイモスや当時のスタッフが中心に進めているとのこと。ネット上では、早くも喜びの声があがっています。

見える化エンジンを使って、Twitterで「フルハウス」とつぶやいている人を年代別に見てみると、このような結果になりました。

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30代が一番盛り上がりを見せていますが、意外なのは約20年前に放送されていた90年代のドラマにもかかわらず、20代の間でも話題になっていることです。リアルタイムではなく、再放送で見ていた世代も「フルハウス」の復活に関心があるようです。

また、性別では女性が男性を上回る結果になりました。女性人気のほうが高い作品なのかもしれません。

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20代の女性が興味を示したのには、オルセン姉妹のコスプレが話題になったことも影響しているようです。

■ミシェル役を演じたオルセン姉妹が、アナ雪のアナとエルサに!

タナー家の末っ子・ミシェル役で一躍人気者になったオルセン姉妹の人気は、今も健在。2人は今年、ディズニー映画「アナと雪の女王」のアナとエルサのコスプレ画像で、「可愛すぎる」と話題になりました。

双子の彼女たちは、フルハウスで有名になった後、アシュリーは2009年、ケイトは2012年に俳優業を退き、ファッションブランドを立ち上げました。今でもデザイナー、そしてファッションアイコンとして注目を集めている存在です。

アメリカでは、最も裕福な20代になったという記録も持っている2人。まだ若干28歳にもかかわらず、2013年には総資産が3億ドル以上(300億円以上)になったとも言われています。

■3人のパパの3ショットも健在!

「フルハウス」といえば、あの不器用で一生懸命な3人のパパの姿も愛されるワケの一つでしょう。

実の父ダニー、叔父のジェシー、ダニーの親友ジョーイを演じた3人は、今でも仲が良いようでネット上では、おどけた顔で写る3ショットも公開されています。美魔女ならぬ、まさに美魔男。20年もの歳月を感じさせない容姿です。

彼ら3人は、ヨーグルトのCMで19年ぶりの共演も果たしています。このCMの中では、未だ同居している3人。娘達がそれぞれ巣立った後の「フルハウス」を彷彿とさせるなかなか憎い演出です。

■D.Jは3児のママに。タナー家三姉妹の今は?

3人のパパのほかにも、タナー家三姉妹の現在も気になるところです。ミシェル役を演じていたオルセン姉妹以外の2人は、こんな人生を歩んでいました。

長女D.J役のキャンディス・キャメロン・ブレは、1996年にフルハウスで共演したジョーイの紹介で知りあったプロアイスホッケー選手のワレリー・ブレと結婚。
現在は、3児の母親になり子育てに奮闘中。

一方の次女ステファニー役のジョディ・スウィーティンは、あの後かなり波乱万丈の人生を送っていました。一時は、死亡説まで流れた彼女は、20歳で警察官と結婚したものの自身の薬物依存が原因で離婚。現在、依存症は克服しています。

その後、俳優と再婚し女児を授かりますが、働かないダメ夫に嫌気がさして、2度目の離婚。2010年には、交際していたDJモーティ・コイルの子を妊娠したことが発覚し、第2子の女児を出産しますが、昨年3度目の離婚をしています。

姉妹全員が、復活した「フルハウス」で再共演を果たしたら、ファンはたまらないと思いますが、果たしてそれは実現するのでしょうか。

放送終了後、20年が経過しているにもかかわらず、“復活するかも”というニュースだけで、今でも全米のみならず、日本でも話題になる「フルハウス」。

それほど、愛されている作品ということなのでしょう。

「フルハウス」の復活は、実現したとしても日本での放送はだいぶ先のことになりそうですが、この状況を見ていると何年経ってもファンの気持ちが冷めることはなさそうです。

タナー家のその後は、いったいどんなストーリーになるのでしょうか!? ファンの期待に応えて、ぜひ復活して欲しいものです。

(車谷 照彦/ミシェル!編集部)

※この記事は2014年09月05日に公開されたものです

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