これはないでしょ! 思わずイラッとした、「非常識な割り勘」事情
飲み会やプレゼント、さまざまな場面に登場する「割り勘」。でも、ときにはちょっと首をひねりたくなるような、非常識な割り勘を経験したことってありませんか? 今回は「ちょっとこれはないでしょ!」という割り勘事情を、女性のみなさんに聞いてみました。
損した気がする……
・「相手がすごい量を食べて飲んだのに、半分払わざるを得なくなったこと」(29歳/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)
・「遅れていった飲み会で、ほとんど料理もドリンクも飲んでないのに、同額割り勘でした」(33歳/金融・証券/秘書・アシスタント職)
・「私はお酒があまり飲めないのに、飲み放題じゃないときの割り勘……」(26歳/医療・福祉/専門職)
・「大勢で飲んでいて、(その子は)自分はあまり飲んでいないと主張し、少額しか払わなかったこと。ちょっと割り勘が面倒になるから毎回はやめてほしいと思った」(31歳/医療・福祉/専門職)
明らかに飲食した量がちがう場合は、ちょっと配慮があるとうれしいですよね。でも、大勢の飲み会でそれをやってしまうと、逆に幹事さんに迷惑をかける恐れがあるかも。
細かすぎる
・「1円単位まで割り切った。その子がお金持ちの家の子だったので、本当にびっくりした」(32歳/学校・教育関連/事務系専門職)
・「男友だちが1円単位の割り勘を求めてきたこと。別に間違ってはないが、なんとなく嫌な気分になった」(31歳/商社・卸/秘書・アシスタント職)
・「食事は割り勘、飲み物はそれぞれちがうものを飲むので、別々に計算している友人にびっくりした」(31歳/生保・損保/事務系専門職)
決して悪いことではないけれど、あまりに細かい割り勘の計算をしてしまうと、お金にうるさい人という印象をもたれてしまうかも。正確に割るという点では、何の問題もないのですが……。
もはや確信犯?
・「割り勘での食事のときは、必ず高い料理を注文して食べまくる友人がいます」(31歳/ソフトウェア/事務系専門職)
・「友人のひとりが、私、今月金欠で……。ということが何度かあり、お金を払わなかった」(33歳/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)
・「『まとめて払っておくね〜』といつもカード払いをしたがる知人。カード払いで割引、ポイント10倍などの特典がつくにも関わらず、端数まで割り勘をさせてくる。もう面倒なので、こちらが多めに出すようにしている」(29歳/情報・IT/事務系専門職)
こういう行動を繰り返していると、周囲からは暗黙の了解で「またか」と思われる可能性大。せこい大人と見られてしまいます。
交通費・ガソリン代問題
・「遠出して、食費は割り勘でも、交通費や駐車場代がすべて運転した自分の支払いだったとき」(27歳/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)
・「昔、仲のいい友だち4人で私の車で旅行に行ったとき、途中でガソリンを入れたのだが、そのときの割り勘で自分がきっちりひとりいくらと言ったときに、一緒に乗っていたひとりが細かいのは面倒だから『あー! 面倒だからひとりいくらね!』と勝手に切り捨てられて仕切られたことに非常識というか、イラッとした」(32歳/食品・飲料/販売職・サービス系)
車での遠出には当然ガソリン代がかかります。ガソリン価格高騰の時代、そこはしっかり割り勘にしてほしいと思ってしまうかも。運転する労力も考えたら、気づかいもあってしかるべき、かもしれませんね。
お金のこととなると、やはりシビアな行動をとる人は多いですよね。それ自体はいいことですが、くれぐれも「せこい人」にならないように気をつけたいものです。あなたには、思わずイラッとした非常識な割り勘経験がありますか?
※画像は本文と関係ありません
(ファナティック)
※『マイナビウーマン』にて2014年8月にWebアンケート。有効回答数192件(22歳〜34歳の働く女性)
※この記事は2014年08月25日に公開されたものです