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国内旅行で長時間のバスに飽きたら……カントリーサインで名産チェック!

高速バスに乗っていると、高速道路の殺風景が続き、外を眺めてもつまらない……。
そう思っているあなた!ちょっと視点を変えてみませんか?
高速道路でも一般道でも、市町村の境には、「カントリーサイン」と呼ばれる看板があるのです。
これは、その市町村を表すイラストとともに市町村名が表示されていて、なかなか個性あふれるものが多いのです。

北海道では、大泉洋さんがブレイクするきっかけとなった番組『水曜どうでしょう』の中で、「カントリーサインの旅」という、北海道内のカントリーサインを求めて旅をする企画もあったそうなのです。
では全国には、どんな個性的なカントリーサインがあるのでしょうか?

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●<東北自動車道>
東北道のカントリーサインには、その地域の名物の果物や花などが描かれていることが多いようです。
その中でも「かわいい!」と思わず言いたくなるのが、宮城県の白石市と村田町のカントリーサインです。

白石市は民芸品のこけしが描かれています。大中小、と3つそろったこけしがとってもかわいいんですよ!
「布袋まつり」というお祭りがある村田町は、七福神の布袋さまの絵柄がキュート。
宝船に乗った布袋さまの笑顔に癒されますよ!

●<東名高速道>
東名道のカントリーサインは、愛知県に入ると「あれ?」と思うようになります。
なぜかと言うと……お城の絵柄ばかり出てくるようになるのです。

岡崎城(岡崎市)、名古屋城(名古屋市)、岩崎城(日進市)、小牧城(小牧市)……と、城のオンパレードです!
それでもそれぞれのお城が個性的に描かれているので、飽きることなくチェックできますよ!

●<九州自動車道>
九州道のカントリーサインの特徴は、とにかくカラフルなことです。
全国でも2~3色しか使わないカントリーサインが多い中で、かなりの色を使ったものが多いんですよ。

そして「これ何?」と思うモチーフを使っているのも、特徴の一つです。
太宰府市のカントリーサインには、鳥に似た謎の人形が描かれています。一体これは何でしょう?
調べてみると、「木うそ」という鳥をかたどった木彫りの人形だそうです。太宰府天満宮の行事に使われるものだそうですよ。
また、えびの市のカントリーサインには、赤い人間が描かれているのです。キモかわ系の、おじさんの絵なのですが……。
これは「田の神さあ」と呼ばれる、えびの市に伝わる神様だそうです。
今でも多くの「田の神さあ」の像がえびの市には残っているんだとか。

カントリーサインには、その地域の個性がよく表れています。
それをチェックしながら、バズの旅を楽しんでみてくださいね!

※この記事は2014年08月24日に公開されたものです

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