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外国人を家庭料理でおもてなしするなら何作る? 肉じゃがやお刺身を抑えての1位は……

1位となったのは「ちらし寿司」

アイランド運営の「レシピブログ」は、2014年6月10日~17日にかけて20代~60代以上の男女を対象に、「外国人をおもてなしする際に食べさせたい家庭料理(和食)」についてアンケートを実施した。有効回答数は303名。

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日本に旅行に来た外国人をおもてなしする際に食べさせたい家庭料理(和食)は何か尋ねたところ、最も多い回答は「ちらし寿司」(44%)だった。

この結果について、海外在住の料理家・勇気凛りん(岸田 夕子)さんは「海外では寿司といえばにぎり寿司が主流。あまり知られていないちらし寿司を、家庭でも簡単に作れるお寿司として紹介したいのでは」とコメントした。在米料理家マイティさんはも「花レンコン、錦糸卵のような細かい作業は日本的な繊細さがあり、外国人に喜ばれそう」と話している

2位は「お味噌汁」(40%)、3位は「魚の煮つけ」(38%)だった。勇気凛りんさんは、「魚と言えばお刺身を思い浮かべる外国の人に、尾頭付き姿のままの煮つけで、おもてなしをしたいのではないでしょうか」と分析。4位は「肉じゃが」(34%)、5位は「お刺身」(34%)、6位は「きんぴら」(33%)がランクインしている。

7位は「ぬかづけ」(28%)、8位は「お好み焼き」(24%)、9位は「唐揚げ」(19%)、10位は「親子丼」(12%)だった。ぬかづけについて、勇気凛りんさんは「伝統食として紹介したいということからランクインしたのでは」と語っている。8位のお好み焼きについてマイティさんは「粉に刻んだキャベツを混ぜる発想は海外では珍しい。日本のソースやマヨネーズがおいしいと人気なのも選ばれた理由ではないでしょうか」と話した。

(エボル)

※この記事は2014年08月18日に公開されたものです

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