【今宵、川崎家にて。】彼のお世話がやめられないあなたへ
根拠その5 「投資案件として不確定だから」
無理してでも家事をやってしまうのは、やはり「結婚」というニンジンが目の前にぶら下がっているのがいちばんの原因だと思います。しかし、それは本当に投資してしかるべきニンジンなのでしょうか?
私の友人男性の話なのですが、彼は20代の頃モテまくっていたそうで、彼女が常時4人はいて、順番に一切の生活の世話を無償でしてもらっていたそうです。
しかし、実際に彼がプロポーズをしたのは、5番目に現れた女性。
彼女は、彼の部屋も片付けないし、洗濯も料理もしない。ただ、時折思いついたように料理を作ってくれたことがあって、理由を聞いたら、「今は作ってあげたい気分だから」と。
5番目の彼女は、自分がやりたいときだけ、楽しそうに作ってくれたのだと。そこに惚れてのプロポーズって、ほか4名の彼女達の、立つ瀬の無さたるやはんぱない(涙)。
でも、そんなものなんですよ。投資も恋愛も結婚も。予定不調和に無情に動かされていくものなのです。そして、自己犠牲の精神で恋愛すると、結局いい事がないというのは、我々が若い頃既に実証済です。
今後、彼に何かしてあげたい、しなきゃ! と思った時には、「今は本当にやりたいと思っているか?」「楽しめるか?」「無理をしていないか?」を3回自分に確認してから実行いたしましょう。
「男女平等」を不平等にしているのは、実は私達女性の思い込みだったり、私達女性が古い因習に囚われ過ぎたりしていて発生するものかもしれません。自分が本当はどのように生きたいのか? そこにフォーカスして毎日を楽しく過ごすと、結果(仕事も恋愛も結婚も)が付いてくるのも我々は実証済みですから(笑)。安心して挑んでくださいね。
※この記事は2014年08月07日に公開されたものです