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専門家雑学 不調

水そのものの味を楽しむ「水ゼリー」がブーム。自分で作るには?

河合真由子
水ゼリー

水ゼリー

近ごろネット上でレシピを見かけることが増えてきた「水ゼリー」。プレーンな水を、寒天などで冷やし固めて作る新スイーツです。

昨年「はなまるマーケット」で紹介されたり、黒木メイサさんのTwitterで取り上げられたことから火が付いたというこの水ゼリーブーム。じわじわと注目度を上げ、クックパッドでは27種類のレシピに105件のつくれぽが付いています(2014年7月17日記事執筆時点)。

自分で作るレシピとしての広まりだけでなく、今春にはコージーコーナーなどからも、市販品が登場しているほど。夏にさしかかり、いよいよブームが本格化している印象です。

■人気の理由は“水だから低カロリー”

そこで、ビューティーメンテナンスレシピ研究家の河合真由子さんに、人気の背景を教えてもらいました。

「低カロリーな水ゼリーは“食べたいけれど痩せたい”という女子の願望を満たしてくれるため、夏のダイエットおやつにもってこいです」(河合さん)。ネットの評判を調べてみると、「水=カロリーが少なそう」という印象から、ダイエットの意識の高い人に人気の模様。また“水そのものを味わう”ということがかえって贅沢な趣向としてとらえられているようです。

手作りするときには水選びやトッピングに相性があるそうで、「水そのものの味がポイントとなるため、水道水ではなくミネラルウォーターを使いましょう。カルシウムやマグネシウムが豊富な硬水は口当たりが重くなりがちなので、軟水のほうが比較的まろやかな、食べやすい味に仕上がります」と、河合さん。それでは実際のレシピを見ていきましょう。

・河合真由子さん流! 基本のレシピ
【材料】(つくりやすい分量)
ミネラルウォーター  400cc
アガー         8g

【作り方】
1、鍋に水を入れてアガーを少しずつ加え、よく混ぜる。
2、1を中火にかけ、80度以上まで加熱して完全に煮溶かす。
3、2をお好みのグラス又は型に入れ、冷蔵庫で冷やす。

アガー

アガー

水ゼリーを固めるには、成城石井やカルディ、自然食品ショップなどで販売されている「アガー」を使うのがおすすめ。ゼラチンや寒天と比べて無味無臭のため、水の味をよく感じられるうえ、ぷるんとした食感が楽しめます。海藻を原料としており、食物繊維が多いのもうれしいところです。ただし、ダマになりやすいため、少しずつ加えてよく混ぜるのがコツ。ダマができると溶けなくなってしまい、食感が悪くなることがあるそうです。また、アガーは常温でも固まりますが、あら熱が取れた後は冷蔵庫で冷やし固めたほうがおいしく食べられます。

「アガーが入手できないときはゼラチンを使ってもOKですが、やや黄色味がかった仕上がりになります。また、ゼラチンは動物性タンパク質なので、ベジタリアンには向きません。こりこりとした食感がお好みなら、固めに仕上がる寒天で代用してもよいですね。ただし、繊細な水ゼリーにすると海藻臭さが目立つため、レモン汁を少々絞るなどの工夫をするのがおすすめです」(河合さん)

アガーを加えたあとにレモン汁を少し入れればレモンゼリー、加熱中にミントティーバッグを2個入れて3分蒸らせば、後味さっぱりのミントゼリーにも早変わり。自分次第で、手軽にさまざまなフレーバーをつけられるのも魅力です。

■水ゼリーを華やかに見せるコツ
フルーツやハーブのトッピングをした水ゼリー

フルーツやハーブのトッピングをした水ゼリー

「無色透明な水ゼリーは、フルーツやハーブのトッピングがおすすめ。見た目がぐっと華やかになり、食べ応えも出せます。おもてなしには、食べられるお花『エディブルフラワー』などもよいですね」(河合さん)

また、プレーンな水ゼリーには、トッピングの楽しみも。アイスコーヒーを注いだり、きなこや黒蜜を添えるなど、寒天と同じようにさまざまな味わい方があります。ゼリー自体が無味無臭でとろんとしているため、しっかりと食感があるフルーツや風味豊かなハーブ、レモンなどとの相性は抜群。メープルシロップやアガベシロップなどで甘みを加えてもおいしさがアップします。

手軽に作れて、味のバラエティも自由自在な水ゼリー。試してみてはいかがでしょうか?

(藤原悠/Pistachio)

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