ちょっと面白いフォーチュンクッキーの豆知識-日本の辻占煎餅が由来
海外の中華レストランで食事をすると貰えるフォーチュンクッキー。中国のお菓子なのかと思いきや、その由来は、日本の神社で配られていた辻占煎餅にありました。1890年代、サンフランシスコのゴールデン・ゲート・パーク内にある日本庭園(ジャパニーズ・ティー・ガーデン)に持ち込まれ、そこから普及したと言われています。
他にも、ちょっと面白い、フォーチュンクッキーの豆知識をご紹介します。
●フォーチュンクッキーは、中国にはない
1989年にアメリカ製のフォーチュンクッキーが持ち込まれるまで、中国にはフォーチュンクッキーは存在しませんでした。その後も、あまり流行らず、最近では、ほとんど見られなくなってしまったようです。
●フォーチュンクッキーは、フォーチュン・ティーケーキと呼ばれていた
第二次世界大戦までは、フォーチュン・ティーケーキという名前で呼ばれていました。
●最大のフォーチュンクッキー製造メーカーはニューヨークにある
ニューヨークのブルックリンにある Wonton Food, Incという会社で、毎日450万個のフォーチュンクッキーが作られています。
●秘密の成分
フォーチュンクッキー独特のあの味は、バニラとごま油のコンビネーションから生まれます。
11Things You Didn’t Know About Fortune Cookies
http://www.thedailymeal.com/11-things-you-didn-t-know-about-fortune-cookies/51914
※この記事は2014年07月07日に公開されたものです