お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

契約を迫りたい!好きな人を誘いたい!―二者択一法を使って色々な場面で応用できる

仕事でもプライベートでも、大人の皆さんには「決めなければならないこと」がたくさんあることでしょう。しかし、何をどう決めれば良いのかさえ分からないことは、つい後回しにしがちではありませんか? もしも誰かに何かを決断して欲しいときには、すぐに決断できる、二者択一法で攻めましょう!

【浮気男への挑戦状「やれるもんならやってみろ!」】

好きな人を誘いたい

好きな人を誘うときには、勇気が必要なものです。できることなら、断られたくはないですよね。こんなときにも二者択一法が便利です。相手の好みを探りながら、「もし一緒に食事に行くとしたら、イタリアンと和食、どちらがいい?

」と問いかけてみましょう。もしもすでに相手の好みを知っているなら、「一緒に○○を食べに行きたいんだけど、土曜と日曜だったらどちらの都合がいい?」と聞いてみるのもオススメです。二者択一の質問で、相手にとって答えやすい雰囲気を演出しましょう。

契約を迫りたい!

二者択一法はビジネスにおいても便利に活用できます。もしもあなたが何かを契約して欲しいなら、二つの案を用意するのがオススメです。基本から異なる「A案」と「B案」を用意するのも良いですし、「契約してくれたら」という前提で、「Aというおまけ」と「Bというおまけ」の二つを提示するのも良いでしょう。

顧客の意識を、自然に「もし契約したら……」という方向へとシフトさせることが可能です。

取引先とのアポイントを取りたい

営業職に就いている方にとって、飛び込みで営業をする機会もあることでしょう。突然の訪問に、いかにして話を聞いてもらうのかが重要なポイントとなります。ここでも二者択一法が使えます。飛び込みで営業をかけるときには、雑に扱われることも多いですが、ここで諦めては営業職として失格です。

「では本日の午後と明日の午前中でしたら、どちらがよろしいでしょうか?」と一歩踏み込んでみてください。飛び込み時には話を聞いてもらえなくても、改めてアポイントメントが取れる可能性も高まります。

二者択一法のコツは、相手の「YES」を前提とした二択を提示することです。どちらか一方を選んでもらう事により、相手は「そもそもの前提」を覆しにくくなってしまうのです。相手にとって答えやすい、具体的な二択を用意して、相手に近づいてくださいね。

※この記事は2014年07月03日に公開されたものです

SHARE