お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

人間関係がめんどくさい! 職場でストレスを感じたときの対処法

高見綾(心理カウンセラー)

山本リリー

職場の人間関係がめんどくさいと感じ、ウンザリしてしまうことはありませんか?

仕事は卒なくこなせているけれどやっぱり問題は人間関係。職場の人間関係に悩んでいる女性はたくさんいるようです。

心理カウンセラーの高見綾さんに、職場の人間関係がめんどうで悩んでしまった場合のアドバイスをうかがいました。

「人間関係がめんどくさい」と感じる原因とは

人間関係をめんどくさいと感じるのはどうしてなのでしょうか。職場の環境も様々でしょうが、それでもめんどくささにつながる原因があるもの。ここではその原因について説明していきます。

職場でのストレス第1位は「人間関係」

職場でのストレスの第1位は「人間関係」であると言われています。

たとえば、飲み会が苦手なのに参加しなければいけない、感情の起伏が激しい上司へ気遣いをしなければいけない、同僚とランチするのはいいけれど愚痴や噂話ばっかり……。みなさん社内の人間に気を使ったり、合わせすぎたりして疲れてしまっているようです。

場合によっては仕事ができるという理由でやっかみを買ってしまい、居心地が悪くなってしまったなんてこともあるようですね。

めんどくさいと思う理由の正体は「仲良くしたいという気持ち」

めんどくさいと感じるときは、実は職場の人とうまくやりたい、仲良くしたいという気持ちが根底にあります。

ところが仲良くしたいがために、人間関係のために何かを我慢する、こうしなければいけないと義務感にかられる、何かを強制されて不自由になってしまうなど、職場の人たちに振り回されて心が疲弊しがちに。

そうしたことに抵抗を覚えたとき、「めんどくさい」という言葉が出てくるのです。そして、そんな自分を無意識のうちに責めてしまうというケースも。

そうなると今度はめんどくさいを通り越して、怒ってしまったり、反発してしまったりするようになります。

「本当はうまくやっていきたい。でも、なぜその人に合わせて自分だけが我慢しなければならないんだろう?」という理不尽さを感じてしまうのですね。

次ページ:人間関係の悩みで受けるストレスって?

SHARE