【徳島限定】「ダジャレ欲が満たせて、ノリノリで阿波踊り」キティちゃん
旅行先のお土産物の中でも、なぜか目に焼き付いて忘れられなくなるもの。それがご当地キティです。そんなご当地キティを、47都道府県ごとにご紹介していきます。今回は徳島県限定の「ダジャレ欲が満たせて、ノリノリで阿波踊り」なキティちゃんをご紹介します。
徳島発祥の盆踊りが「阿波おどり」。
今回のキティちゃん、お得意のダジャレで、鶏が阿波踊りで「阿波踊りキティちゃん」!?と一瞬思ったのですが、そうではなかったようです。
実はキティちゃんのしている鳥の格好は、「阿波尾鶏(あわおどり)」という、徳島県で飼育されている鶏のようなのです。
ダジャレかと思いきや、直球ストレートなご当地PR……。
これは失礼いたしました。
ただし。
そもそも「阿波尾鶏(あわおどり)」という名前そのものが、ダジャレなのだとか。
「阿波尾鶏(あわおどり)」ができた当時は、すでに「名古屋コーチン」や「比内地鶏」など、地鶏のつわものブランドがその名をとどろかせていた時代。
徳島産のうまい地鶏を作ったはいいものの、あまりに当たり前の名前では、つわもの名古屋コーチンや比内地鶏には太刀打ちできなかろうと、インパクトのある名前を探していた畜産研究所の職員が、ダジャレでつけたのが、「阿波尾鶏(あわおどり)」という地鶏の名前なのだとか。
つまりキティちゃんがやったか、畜産研究所の職員がやったかのちがいで、ダジャレであることには変わらない……のです。
阿波踊りを踊る阿波尾鶏(あわおどり)キティちゃん。
人のダジャレに乗っかることができ、自分のダジャレ欲を存分に満たせているのか、かなりノリノリな感じです。
ダジャレ、好きだね……。キティちゃん。
(ファナティック)
※この記事は2014年06月19日に公開されたものです