経験者に聞きました！転職してよかった？―「はい8割」

今や、二人に一人が経験するという転職。仕事にやりがいを見いだせない、労働時間や給料などの待遇が悪い、もっとスキルアップしたいなど転職理由は様々。

【今年も仕事お疲れさま! がんばった私へ! ごほうび診断】

景気も回復傾向にある今、転職を考えている人も少なくないのでは？ただ、転職しても状況が良くならないこともありそうです。

新しい職場になじむのも時間がかかる気もします。そこで、転職経験者を対象にアンケートを行いました。アンケート内容と、回答は下記の通りです。

Q：転職経験者に質問します。転職してよかったですか？

はい：80人
いいえ：20人

●転職してよかった人はなんと8割。

転職したことでよかった点としては、
「転職前の仕事より転職後の仕事の方が給与面や勤務時間などの条件が良かった」
というように待遇面での改善があったということが挙げられました。

また、
「以前よりやってみたかった職種なのでとてもやりがいがあります」
「自分のむいている分野が理解できましたし前職をいかしてのキャリアアップをはかれたと思うので」
といったようにやりがいを得られたり、キャリアアップできたというコメントもありました。

●転職しなきゃよかった理由

転職を後悔する人は意外と少なく、2割程度にとどまりました。

理由としては
「一般的に言われるように、転職するごとに給与は下がります」
「初任給が最初に戻り一からやり直しになるうえ、福利厚生などの条件が新卒の時と比較すると好条件でない」
など待遇面での不満が多く見受けられました。

また、
「0から業務内容を覚えなければならない、社交的ではないので、新しい職場で知り合いができない、不安なこと、心配なことがあっても相談できる人間がいない作業が進まないという悪い流れでいいことがありませんでした」

といった新しい環境になじむのが大変という意見がありました。

アンケートの結果、ほとんどの人は転職してよかったと感じていることがわかりました。

ただし、転職すると給料が下がるという意見も多かったため、新しい環境が苦手な人は転職しないで、今の職場に残っている方が幸せかもしれません。

満足できる転職をするためには、まずは転職先の待遇や仕事内容をきちんと確認することが大切なようです。「想像していた会社と違った！」ということにならないよう、細かいところまでよく確認しておくべきでしょう。

※この記事は2014年06月18日に公開されたものです