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あ~、苦手! 野菜の切り方で苦戦するのは? 「千切りがたまに太切りになる」

料理が得意な方は、「野菜の切り方くらい、どうってことないでしょ!?」……と、思うかもしれません。しかし、料理が苦手な人にとってみれば、野菜を切るだけでも大変。そこで、特に苦戦しやすい野菜の切り方を、働く女性に聞いてみました。

Q.野菜の切り方で苦戦するのは、どれですか?

第1位「みじん切り」37.1%
第2位「千切り」26.1%
第3位「薄切り」21.6%
第4位「ささがき」19.4%
第5位「乱切り」8.5%
第6位「シャトー切り」6.4%
第7位「細切り」5.7%
第8位「短冊切り」4.2%
第9位「半月切り」3.9%
第10位「拍子木切り」3.5%

※11位以下省略。複数回答可。

飛び散る、涙が出る……「みじん切り」は苦手!

・「玉ねぎのみじん切りは涙が出てつらい」(34歳/機械・精密機器/秘書・アシスタント職)

・「面倒くさいので、フードプロセッサーの購入すら検討している」(32歳/運輸・倉庫/事務系専門職)

・「破片が飛び散るのが嫌。片づけが大変」(30歳/学校・教育関連/専門職)

フードプロセッサーがふと頭によぎりやすいのが、玉ねぎのみじん切りをしているとき。飛び散るし、面倒くさいし、涙が出るのでウンザリしがちですよね。玉ねぎで涙が出るのは、玉ねぎに含まれている硫化アリルという成分が、目や鼻の粘膜を刺激するからだとか。これを防ぐには、玉ねぎを冷やしてからみじん切りするとよいそうです。

「千切り」は、太切りになるので苦手

・「均等な厚さに切るのが苦手。千切りがたまに太切りに……」(26歳/金融・証券/事務系専門職)

・「百切りぐらいになる。細かいことが苦手です。ざく切りラブ!」(29歳/食品・飲料/営業職)

・「いつも手を切りそうになる。スライサーを使うのもひと苦労。そして結果、粗い千切りになってしまう」(34歳/小売店/事務系専門職)

千切りが苦手な方の中には、どうがんばっても「太切り」にしかならないという方も。千切りは添える手をうっかり切ってしまいそうで、なかなかサクサク切りにくいもの。指を切らないようにするには、添える手と反対側に、刃を少し寝かせるようにして切るといいそうです。

統一した薄さにならない! 「薄切り」が苦手

・「細かい作業が嫌いなので。薄切りはスライサーを使いたくなってしまう」(23歳/マスコミ・広告/事務系専門職)

・「きれいに薄く切ることがどうしてもできず、上のほうは薄いが下は厚いなど、いびつな切れ方になってしまうから」(27歳/運輸・倉庫/秘書・アシスタント職)

・「統一した薄さで切るのが難しい」(32歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)

薄切りが難しいのは、最後のほうになると野菜に手を添える部分がなくなってしまい、どうしても厚みが出てしまうこと。さらに包丁を入れる角度を間違えてしまうと、片側だけペラッペラ、片側は分厚い「半薄切り」みたいなものができてしまうことも。

腕が疲れるし、刃が引っかかってしまうため、「ささがき」が苦手

・「ごぼうを切る際、腕が疲れてくるため」(28歳/情報・IT/事務系専門職)

・「ささがけません。きんぴら作りたくないです」(33歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)

・「スムーズにささがきにすることができず、刃が引っかかる」(24歳/医療・福祉/専門職)

ナイフで鉛筆が削れる方なら、きっとこの「ささがき」も上手かも? 「ささがき」は包丁を入れる角度がむずかしく、さらにごぼうをまわしながら切らなければいけないため、簡単そうな切り方ながら苦手な方はけっこう多いかも。

野菜のちょっとした大小や厚みくらい、気にしなくていいのかもしれませんが、切り方だけでも料理の見た目やおいしさって、変わってくるはず。経験を重ねたり、焦らずのんびり料理するようにしたりして、少しずつ腕を磨いていきたいですね。

(ファナティック)

※『マイナビウーマン』にて2014年4月にWebアンケート。有効回答数283件(22歳~34歳の働く女性)

※この記事は2014年06月04日に公開されたものです

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