出身地だと聞いたら“いいね！”と思う、イメージの良い「都道府県」って？

誰かと話をしている時、相手の出身地を知ってより好感や興味を抱いた経験はありませんか？　中には、その人の出身地を聞いて“うらやましい”と感じたことがある人もいるでしょう。では、さまざまな個性や魅力を持った47都道府県の中で、特に良いイメージを持たれやすい出身地はどこなのでしょうか？　社会人の男女500人にアンケート調査を実施しました。

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■旅先としても大人気の場所は、印象も抜群！
Q. 出身地だと聞いて、印象の良い都道府県はどこですか？

第1位……北海道：20.8％
第2位……京都府：18.8%
第3位……沖縄県：12.6%
第4位……東京都：10.6％
第5位……神奈川県：7.6％

上位には、１年を通して国内外から多くの観光客が訪れる、大人気のエリアが並びました。ではみなさんはなぜ、これらの地域を選んだのでしょうか？　トップ3の北海道、京都、沖縄について、その理由をのぞいてみると……

【北海道】
・雄大な大地、心の広い人が住んでいるイメージ。北海道の人で、せこい人は見たことがない（46歳/男性/電力・ガス・石油）
・北国の寒さに耐えてすごいと思う（女性/27歳/ホテル・旅行・アミューズメント）
・食べ物がおいしいし、おっとりしている人が多そうだから（女性/26歳/金融・証券）

【京都府】
・京ことばがきれいで、優しい感じがする（女性/20歳/その他）
・舞妓（まいこ）さんの様に、はんなりしたやわらかい雰囲気の人が多そう（24歳/女性/金融・証券）
・芯が通った人が多いイメージ（24歳/女性/ソフトウエア）

【沖縄県】
・のんびりした印象。精神的な豊かさを感じる（女性/28歳/商社・卸）
・健康的で元気な人が多いイメージがあるから（男性/27歳/その他）
・沖縄出身の芸能人の多くが、心から故郷を愛している感じがする（25歳/男性/その他）

上記の道府県に共通するのは、ずばぬけた美しさを持った自然、風情のある街並みなど、誰もが連想できる象徴的な風景や文化があること。それらのすてきな印象が、そこに暮らす人々の性格のイメージとリンクしている人が多いようです。

■憧れの街もいいけれど、やっぱり自分の故郷が自慢です！

それぞれに好印象を抱く都道府県があるとはいえ、「自分の出身地に誇りはありますか？」という質問には、63.2%もの人が「はい」と回答するという結果に。そこでみなさんに、自分なりの“出身地自慢”を語ってもらいました。

・山形県は35市町村全てに温泉が湧いている（50歳以上/男性/団体・公益法人・官公庁）
・秋田県の冬の寒さは過酷だが、社会で生き抜く忍耐力が自然とつく（32歳/女性/通信）
・神戸は山と海の自然が豊かな上におしゃれ（43歳/女性/機械・精密機器）
・大学進学で大阪にきて、広島弁を話したらめちゃめちゃモテた（27歳/女性/商社・卸）
・山口県は道路がとてもきれいに整備されていて、ドライブが気持ちいい（31歳/男性/機械・精密機器）
・火の国阿蘇の広大な自然はかけがえないと思います！（45歳/男性/クリエイティブ）

自分にとってはなじみが薄かったり、あまり強い印象のない都道府県であっても、その土地出身の人に聞いてみれば素晴らしい魅力やユニークなご当地情報を知ることができるはず。ぜひ会話の糸口に、“あなたの出身地はどこですか？”と、聞いてみてはいかがでしょうか。きっと、盛り上がりますよ。

【アンケート対象】
調査時期：2014年5月9日～5月11日
調査対象：マイナビニュース会員
調査対象数：500人
調査方法: 回答者限定ログイン式アンケート

※この記事は2014年06月03日に公開されたものです